XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Libは、JIS X5093「XML署名利用電子署名の長期署名プロファイル」及びISO 14533-2に準拠した長期署名に対応したライブラリです。長期署名が何かご存じない場合には [長期署名とは?] をまずご覧ください。

概要と機能
XAdESとは?
XAdESは、XML Advanced Electronic Signatures の略であり、XML形式の電子署名(長期署名)です。 XML署名と上位互換性があり、XMLデータへの署名以外にバイナリやテキスト等の任意データへの署名生成も可能です。 最近ではMS-Office2010の保存ファイルOOXML(Office Open XML)形式の署名にもXAdESが使われています。 XAdESは「JIS X 5093:2008 XML署名利用電子署名(XAdES)の長期署名プロファイル」としてJIS採用された標準規格です。 ラング・エッジではXAdESやOOXML/ODFをはじめとした電子署名の標準化にも各種取り組んでいます。 詳しくは[ラング・エッジの電子署名への取り組み]をご覧ください。 長期署名の仕組みは[長期署名とは?]をご覧ください。
長期署名で出来ること
長期署名技術を利用することで何ができるかと言えば大きく分けて以下の2つになります。

  • ES-Tプロファイルにて「誰が」「何を」「いつ」を保証できる。
  • ES-Aプロファイルにて証明書の有効期限後も内容を保証できる。
どちらも電子署名とRFC3161タイムスタンプの技術により実現されます。 e-文書法やJ-SOXで必要となる保管性や原本保証や証拠性を確保できるようになります。 署名の対象はXML文書はもちろん任意のファイルやデータが利用可能です。
機能概要
現在はES-BES/ES-T/ES-X-Long/ES-A/ES-A検証情報の各長期署名の生成と検証をするAPIが提供されています。 他にもRFC3161に準拠したタイムスタンプの取得や認証パス構築のクラスも補助クラスとして提供されます。 認証パス構築ではリンク証明書や複数の認証パスにも対応しておりほとんどのポリシーや運用形態に対応できます。 タイムスタンプの利用は標準でRFC3161準拠のAPIが提供されますが、別途商用タイムスタンプ局がリリースしているSDKの利用も可能です。 豊富な採用実績がありますのでお気軽にお問い合わせください。
Ver2.0新機能(2014年7月)
 1).NETのDLL化でC++/CLI以外にC#からの利用も可能
 2)コマンドラインで利用可能なLxaCmd.exeの提供
 3)XAdES v1.3.2/v1.4.1/v1.4.2仕様に対応
 4)23bit版と64bit版の両方を提供
 5)アマノタイムスタンプサービス3161 Type-T対応
 6)C++/C#/コマンド利用のサンプルソースを提供
 7)ldap通信にOpenLDAPも利用可能になった
 8)内部で直接タイムスタンプ付与するaddEsT()/addEsA()追加
 9)その他細かな機能追加や障害修正等
運用とカスタマイズ
長期署名を運用する為には認証局やタイムスタンプ局の選択やポリシーの確認等のPKI知識が必要となります。 もし必要があればコンサルテーションによりご相談をお受けしています。 他にもカスタマイズに対応した受託開発も可能です。 コンサルテーションやカスタマイズは1日単位でお請けしています。
保守とソースコード提供
長期間運用が必要な長期署名では保守性の確保も重要です。 ラング・エッジのライブラリ製品は全てソースコードが付属しています。 ソースコードは将来的に保守目的でご利用頂けます。
XAdES 1.4.1/1.4.2対応(Ver2.0新機能)
弊社ブログにてXAdES新仕様を解説しています。 XAdES 1.4.1/1.4.2では主にタイムスタンプの検証情報格納場所の明確化となります。 XML長期署名ライブラリLE:XAdES:LibのVer2.0では他にもOpenLDAP採用や通信時エラーの取得等機能強化されました。

利用例
利用例1:認証局向け電子申請(証明書更新)用ツールでの利用
特定認証業務の電子証明書を更新する際に、従来では郵送等で行っていた紙の契約書(ODF形式)をオンラインにて発行して、専用の長期署名ツールにより旧証明書で署名をしてもらうことで電子申請の仕組みを実現しています。
利用例2:オンライン契約データ保管時の長期署名付与
官公庁や一部上場企業様のシステムにて電子契約XMLデータに対して長期署名をして保管するシステムにて複数使われています。
利用例3:社内文書保管時の長期保管サーバへの保管
一部上場企業様において毎日発生する千件から万件単位の社内文書を、長期保管サーバに集めてXML長期署名を付与した上で保管をするシステムに使われています。 コンプライアンスの遵守の目的となります。
利用例4:文書保管サーバ製品への長期署名機能OEM組み込み
既存の文書保管サーバに長期署名を付与する機能をオプションとして組み込み販売頂いています。
利用例5:地方公共団体組織認証基盤(LGPKI)電子申請のRSA2048bit/SHA2対応
LGPKIの証明書検証サーバ(CSV)を用いて電子申請のXML署名データの検証におけるRSA2048bit/SHA2対応を行いました。

関連プロダクト
XML署名関連
XML長期署名ツール
XML長期署名ツール
V2.0公開中 : (製品版利用)
製品版の機能確認用ツール、ダウンロードしてお試し頂けます
各種長期署名フォーマット対応、証明書/認証パス単独検証も可能
XML長期署名ライブラリ(公開版)
XML長期署名ライブラリ(公開版)
V1.32公開中 : (製品版はV1.42)
製品版の1つ前のバージョンのソースコードを公開中
動作や実装の確認にご利用ください
図面XML署名ツール
図面XML署名ツール
V1.0発売中 : 不動産登記規則第73条第1項対応
土地所在図等の図面署名ファイルを作成するアプリケーション
JPKI(公的個人認証)と商業登記証明書他の各種証明書利用可能

バージョン履歴と動作環境
Windows版 動作環境
・Windows Vista以降/Windows 2003 Server以降
・32bit版と64bit版の両方を提供
・ビルド環境:Visual Studio C++/CLI 2010以上
・必要モジュール1:Microsoft .NET Framework 3.5 SP1以上が必要
・必要モジュール2:Microsoft Visual C++ 2010 ランタイムが必要
履歴
Ver2.00 : 2014/07/31 : DLL化して.NETのAPIに対応、その他多数の機能追加
Ver1.40 : 2011/05/21 : RSA-SHA2署名他のSHA-2対応
Ver1.30 : 2009/12/16 : CAPICOM非依存、一部OpenSSL利用
Ver1.20 : 2009/02/13 : 証明書の認証パス独自実装や検証機能充実化
Ver1.01 : 2008/04/21 : XAdES v1.3.2/JIS X5093 対応の正式版リリース

ライセンス
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ライセンスの種類 価格 説明
個別ライセンス
(単独ライセンス)
税別60万円より
(2011年5月価格改定)
1システムのみ利用が許可される基本ライセンスです。 サーバなら冗長化またはバックアップの為の複数サーバでも1システムとカウントします。 クライアントでも同一組織内の限定利用なら1システムとカウントされます。
OEMライセンス
(組込ライセンス)
お問合せください 同一システムを複数販売する場合のライセンスです。 2ライセンス目からは半額以下の安い価格で提供が可能です。
ASPライセンス
(配布ライセンス)
お問合せください 不特定多数を対象にサービスを提供するかクライアントを配布する場合のライセンスです。
コンサルテーション
カスタマイズ
税別5万円/日 利用する認証局やタイムスタンプ局の利用や運用検討等のPKIコンサルテーションや、本製品を利用した専用アプリケーション開発やカスタマイズ開発も受託可能です。

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