2018-12-21

OsSAL - オープンソース署名&認証ラボ 始動  [by miyachi]

オープンソース署名&認証ラボ、略称OsSAL(Open-src Sign and Auth Labo)と言う研究ラボをラング・エッジが主スポンサーとなって開始しました。詳しくはOsSALのサイトをご覧ください。

https://www.ossal.org/

本研究ラボの目的は認証を絡めた署名等の仕組みの研究や勉強と、関連したオープンソースのプロジェクト開発となります。署名認証系プログラマのお役に立てるように頑張ります。年に1~2回程度の勉強会(サルオフ)も計画しています。

プログラマが楽しめる活動にしたいと考えています。参加は無償かつ自由ですのでご興味があれば是非ご参加ください!
2018-12-21 15:54:21 - miyachi - - [公開活動] -

年末年始休業のお知らせ  [by miyachi]

ラング・エッジは2018年12月29日(土)より2019年1月6日(日)まで年末年始の休暇とさせていただきます。新年は1月7日(月)より通常業務となります。休業期間中におきましてもメールをチェックしておりますので、もし何かありましたらメールにてご連絡ください。

以上よろしくお願い致します
2018-12-21 15:46:52 - miyachi - - [業務連絡] -

2018-12-05

商業登記証明書に英語法人名を使う  [by miyachi]

だいたい11月後半で商業登記証明書のルート証明書が更新されます。更新されると古い商業登記証明書では「有効期間内」でもAdobe Reader/Acrobatの検証結果が「不明(INDETERMINATE)」になってしまいます。これを運用で避ける為に毎年11月末か12月初旬に商業登記証明書を更新しています。あまり電子署名に詳しく無い方の場合には「商業登記証明書は毎年12月に取得する」ことをお勧めします。有効期間も24ヵ月あっても無駄になるので15ヵ月で良いと思います。今年も本日更新の申請に行ってきました。

閑話休題。商業登記証明書は当然商業登記の内容を証明してくれるものですが、現在商業登記では日本名や住所しか登録していません。商業登記証明書には「商号又は名称の表音・略称等」と言うオプションの登録項目があります。過去にそこに弊社英名「LangEdge,Inc.」を書いて申請したら「ここはローマ字で表音を書く欄だから不可」と言われてショボーンとしたものでした。しかし今年になって法務省の担当者とお話をする機会がありこの件を聞いたところ「いやそこには英語社名を書いて構いません。むしろ書くべきです。」と言われました。

そこで今年は申請時に英語社名で申請をしてみました。しかし「商号又は名称の表音・略称等」に英語法人名を使うには以下の提出物が必要と言われました。

 1) 英語法人名が書かれている定款の全ページコピー
 2) コピーの先頭ページに代表が一筆(※)と署名押印する

 ※ 「この定款は○○社のものと認める」みたいな一筆とのこと

まあ確かに商業登記には英語法人名と言う登録項目は無いので別の手段で確認が必要と言うことは分かります。と言うことで今年は英語法人名の登録に失敗しましたが、もしこれから申請される方がいらっしゃいましたら是非トライして結果を教えて頂けるとありがたいです。弊社は来年またチャレンジしたいと思います。

そもそも国際化の時代に商業登記内容に英語名が無いことが問題ですよね。この辺り改善して行かないと世界に通用しないのではないでしょうか。って久しぶりにまともな内容のブログでしたw もっと更新しなきゃなぁ…
2018-12-05 16:52:11 - miyachi - - [PKI/暗号] -