iPhone 3G の 8GB は２万３千円！との記事が。お。なかなか良いじゃない。

と思ったのも束の間、良く読むと料金プランとして iPhone 3G は「ホワイトプラン（ｉ）(月額980円)」に加えて「パケット定額フル（月額5985円）」と「Ｓ！ベーシックパック（ｉ）(月額315円)」に加入する必要があるそうだ。合計すると月額7280円！

はい。これではライトなユーザは元が取れません。ええもちろん私はライトなユーザです（笑） だめだこりゃ(^^; 携帯電話としてでは無くPDA的に使いたい人は買えませんねぇ… docomoも諦めていないそうだし当分は様子見です。あとは iPhone 3G と機能が同等な iPod touch が出る事を期待した方が良いのかもしれないです。とりあえずWi-Fiだけでも良いかも。でも会社にはアクセスポイント置いて無いんだよなあ…

追悼も兼ねて野田元帥の名作「キャベツ畑でつかまえて」を読了。ん？これって絶版なの？アマゾンで見たら１３００円以上してますね(^^;; 早川さん再販しましょう！それにしても日本テレワークも今やホームページも閉鎖されてました…

と言う事で先日お昼休みにプラプラと「今日の早川さん」のサイトを見た。（単に早川つながりなだけだが…） いや～癒されます。で最近は追悼もあって古い本を自分の書庫から漁って読んでいたのが「今日の早川さん」を見て新しいＳＦ本を読みたくなる（笑） 昨日のお昼休みは書泉ブックタワーに出撃して来ました。いや～買った買った。

買った物はと言えば、まずＪＰホーガンの巨人シリーズの１０年ぶりの第４作目「内なる宇宙」の上下巻。最近あまりホーガンの新作は読んでなかったけど「星を継ぐもの」シリーズの４作目とあっては読まねばなるまい。あとパラパラめくって衝動買いしたのが「深海のＹｒｒ（イール）」の上中下の３巻セット。ドイツでベストセラーになった本だとか。メタンハイドレートと謎の生物に挑む科学者と言う最近流行りのパターンです。どうも「内なる宇宙」と共通している「科学者が挑む謎」ってのが私のツボのようです（笑）

ミリタリー航空コーナーに移動して「なぜボーイングは、生き残ったのか」も買う。ボーイングの過去から現在までのメモリー的な本。ＳＦじゃ無いけど「金色の翼」を読んでいると更に面白い本だと思う。「金色の翼」が好きなので購入。宇宙関連コーナーでは何も買わなかったがトンデモ本の面積が増えていて少しげっそり。帰ろうと１階で「雑誌Pen」が「エアライン最新ニュース３０」とやらで少し興味があったので購入。この雑誌は以前にも宇宙開発関連の特集をやっていたりと要チェックな雑誌だったりします。

以上文庫６冊と雑誌１冊を買った。総額は…５せん…いや書くのやめとこう(^^;; 本を買う度に店員さんから「手提げ袋に入れますか？」と聞かれるが事務所は歩いて１０分くらいだしゴミになるのが見えているので頑なに「いえ要りません。」と答え続ける。いや持ちにくいのはそうなんだが最後は意地になっていたりして（笑） いやそれにしても久々に沢山の本を買いました。当分は読むものに困らないな(^_-)

そう言えば「今日の早川さん２」の書籍も発売されていました。少し買いたい気持ちはあったんですがビニール巻きされていて中が見られなかったので結局パスしちゃいました。中をチェックできていたら買っていたかも。１冊はビニールを外した本も置いておいて欲しいなあ。

利用フリーで公開している「LeAsn1Xmlツール」をVer1.40にバージョンアップしました。今回は機能追加と言うよりもバグ修正が目的です。大きなバグは以下の２種類です。

• definite form（固定長）でサイズがゼロの場合に、indefinite form（不定長）と誤った判定をしているケースがあったので修正した。


• Context-Specific で order=5 の時に、誤って "NULL"タグ（値:5）と判定をしてしまい、正しく Context-Specific となっていなかった。

これまで「Le-XAdES Library」で使っていた範囲では上記２つのケースに適合するデータが無かった為に見逃していました。これまでASN.1/BERファイルなのに解析できないケースがあったかと思いますが、このVer1.40で解消されていると思います。まだ他にもありましたらぜひご連絡下さい。

LeAsn1Xmlライブラリとしては幾つか機能拡張されていますが、「Le-XAdES Library」の為の機能拡張の為に「LeAsn1Xmlツール」としては影響がありません。なお今回利用しているソースは次回「Le-XAdES Library」のオープンソース版を公開した際に含まれます。

「LeAsn1Xmlツール」のVer1.40に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかmiyachiまでメールをお願いします。

弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用したXML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたVer1.07版のバグ修正版Ver1.07aを本日リリースしました。ダウンロードはこちらから。一昨日（6月9日）にリリースしたばかりのVer1.07においてバグが見つかったのでそのバグ修正対応です。バグの内容は。

　１） 参照先改竄時にリスト表示で「◎文書正常」と表示していた

以上内容に関して詳しくは同梱のドキュメントをご覧下さい。参照先で改竄が見つかった場合に以前は１つ目を発見した時点でエラーを返していたのを、他の参照先も全てチェックするように修正した際に入ってしまったバグでした。エラーウィンドウによるメッセージはちゃんと表示していたのでテスト時に見逃してしまいました。Ver1.07をダウンロードされた方は申し訳ありませんがVer1.07aに更新をお願い致します。

XAdEStool Ver1.07a版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかmiyachiまでメールをお願いします。

長期署名のプロファイルとしてECOMにより標準化活動されていた、XAdESが日本工業標準調査会（JISC）の審査を経て2008年3月20日にJIS標準規格となりました。これまではETSIやW3Cの規格だったわけですが、これからはJIS規格として日本での標準の１つになったことになります。なおバイナリ形式のCMSを使ったCAdESも同時に「JIS X 5092:2008 CMS利用電子署名(CAdES)の長期署名プロファイル 」としてJIS規格となっています。

ECOMからJIS規格対応として「電子文書保存のしくみと実務 第２版」が一般書店でも購入可能な書籍として発行されました。もう店頭にも並んでいると思います。長期署名プロファイルに関しては一般で入手可能な書籍としてはバイブル的なものになると思いますので、長期署名にご興味のある方はぜひお買い上げ下さい。定価は税別2800円です。第２版とあるようにこれまでも「電子文書保存のしくみと実務」が発行されていましたが、第１版はJIS化前のプロファイルになりますので間違えて購入されないようにご注意下さい。なお第１版のサブタイトルは「e-文書法への実践的対応」でしたが、今回の第２版のサブタイトルは「記録管理の基本と標準化」となっています。
さて書籍の中には１ページの半分ですが弊社の「Le-XAdES Library」の宣伝も入っています。大した事は書いてありませんが一般の皆さんの目に少しでもとまれば嬉しいですね。弊社以外の製品に関しても同じサイズで８社が記載されています。これらの製品はいずれも昨年行われたECOM 2007年度相互運用性テスト をクリアしたものばかりです。

現在ECOMのWGでは今年の活動内容に関して検討を開始しているところです。今年は弊社も参加しますので少しでも貢献できるように頑張るつもりです。

昨日書いたようにWWDC08が開催され恒例のジョブスによる基調講演で幾つかの発表があった。

　１） iPhone 3G （価格改定もされ199ドルと299ドルに）
　２） 「.mac」が「MobileMe」に （機能アップ）
　３） Snow Leopard （詳細不明の謎の次期ＯＳ）

ITmediaのニュース「WWDC'08基調講演速報」によると主なところは以上でしょうか。まあ3Gに対応した新型 iPhone は予想通りですが、価格が下がった（8G-399ドルから8G-199ドル！）のは大きいなあ。日本だと２万円前後かな？でもなあSoftBankなんだよなあ…まあプランが出てから検討しましょう ←多少そそられている様子（笑

iPhoneも3Gになって高速化され .mac 改定の MobileMe 等との連携でメールなんかとの連携が取りやすくなって、モバイルデバイスとしての機能充実かな？ 外出先でのメールチェック用としては結構良いかも。でも私なら普通の携帯電話としては使わないだろうな。そうするとドコモの携帯と両方を持つ？それも何だかなあ(^o^;; でも PSP を持つなら iPhone を持つ方が面白そう。

Snow Leopard はNDAが必要らしく詳細は不明とのこと。これが噂のPC用またはIntel専用のMacOS-Xかな？ 噂では機能アップでは無くIntel専用にして高速性や信頼性を上げたものだとか。ああ…自宅のPowerBookG4の立場が無くなる（笑 こちらもそろそろMacBookか？

[2008-06-11追記]
バグ修正版Ver1.07aがリリースされました。Ver1.07はお使いにならないで下さい。また既にVer1.07をインストールされた方は一度アンインストールしてからVer1.07aを再インストールして下さい。

弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用したXML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたVer1.07版を本日リリースしました。ダウンロードはこちらから。今回のバージョンアップでは、以下の１項目の修正が大きな項目となります。

　１） 検証時のエラー等を詳細に出力するように修正

他に幾つか細かなバグ修正も行っております。以上内容に関して詳しくは同梱のドキュメントをご覧下さい。なお本来であればオープンソース版のソースも更新すべきなのですが、現在Ver1.10として色々と見直し中で中途半端な状態になっている関係で後回しにさせて頂きます。すみませんが暫らくお待ち下さい。

XAdEStool Ver1.07版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかmiyachiまでメールをお願いします。

うちの事務所は秋葉原に近く、昨日の通り魔事件がある辺りも秋葉館があったりしてたまに行く場所だったりします。７名もの方がお亡くなりになってしまいました。お悔やみを申し上げます。最近は別の人達向けの街になってしまったのでホコ天になる日曜日に秋葉原に行く事も無くなりましたが、このような事件は場所はあまり関係無いので気をつけて生活するしか無いです。嫌な時代になったものですね。

さて今日は雷が鳴り時に強く雨が降っています。梅雨ですねぇ。日本の今晩には米国でアップルの開発者会議WWDC08が開催されます。新型iPhoneやMacでは無くPC用のLeopardが出るとの噂もありますがさて何が出てきますやら。できればOkaくんなんかをWWDCに行かせてみたいんですが、まずは会社の売上げアップが必要ですね(^^; 私も昔にいた会社で一度だけWWDCに行かせて貰いましたが米国の雰囲気を知るだけでも若いうちは意味があると思います。明日の朝には基調講演の結果がニュースサイトを駆け巡っている事でしょう。ちょっと楽しみです。

今通勤時に読んでいる本が終わったら、大元帥を偲んで「銀河乞食軍団シリーズ」は数ヶ月前に全巻を読み直したところだったので「銀河辺境シリーズ」でも再読しようかな。ちょっとググってみたら「銀河乞食軍団シリーズ」は廃刊なの？復刊ドットコムに出ていました。いけませんねぇ。これは復刊すべきでしょう！ちなみに小さい頃はＥＲバローズの本（火星・金星・ペルシダー・ターザン等）が大好きだったのですが、ＥＲバローズが亡くなったのも大元帥と同じ７４歳だったんですね。でも今の世の中だと７４歳は早すぎます… ＥＲバローズの本も読み返したいところですがさすがにこれは手元に無い(^^;; 火星シリーズは復刻されていますが合本版なので厚い厚い（笑 でも買ってしまいそう…

日本のＳＦファンなら名前を知らないはずも無い野田大元帥こと野田昌宏氏が６月６日にお亡くなりになられた事を野尻ボードで知る。ああ何てことだ… 私も小さい頃から大元帥の翻訳したＳＦを読んで大きくなり、銀河乞食軍団を読んでドキドキハラハラし、NASA本を読んで羨ましさのあまり羨望の思いをして来ました。大元帥のおかげで豊かなＳＦ人生を送れてきたとも言えます。本当にありがとうございましたm(_ _)m

大元帥の心はきっと宇宙空間を飛び越し火星に行ったのだと思いたい。そして今頃はフェニックスのカメラに映らない場所から氷の塊をロボットアームに渡しているのでは… フェニックスに映らない場所にはもちろんもう一人の大元帥もいるんじゃないかなぁ… 乞食軍団の面々も揃っているに違いない！

ああ本当に何て言えば良いのだろう… これ以上言葉がもう出てきません。最後にもう一度ありがとうございました！

セイコーインスツル株式会社様の時刻配信サービスを提供しているクロノトラストのリポジトリにて配布される文書に関して、弊社のLe-XAdESを利用した長期署名ファイルにより公開がされるようになりました。「時刻監査証明書（ＴＡＣ）改修のお知らせ」と言う文書です。リポジトリの最後に弊社へのリンクもはって頂きました。

長期署名フォーマットがＪＩＳ化され（まだ告知していませんでしたね、後日ブログに書きたいと思います）、普及させる意味でもセイコーインスツル様のように実際に使って頂ける事は大変意義があると思います。検証ツールとしてはまだテストアプリの XAdEStool しか無いので、この辺りももう少しキチンと整備して行きたいと考えています。何はともあれセイコーインスツル様ご利用ありがとうございます。

なおPKIにおいてリポジトリとは認証局（ＣＡ）やタイムスタンプ局（ＴＳＡ）やセイコーインスツル様のような時刻配信局（ＴＡ）においてルート証明書や運用規則等のPKIを利用するのに必要な情報を公開する為の場所を指します。

弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用したXML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたVer1.06版を本日リリースしました。ダウンロードはこちらから。今回のバージョンアップでは、以下の２項目の修正と追加が大きな項目となります。

　１） MD2/MD5を使った証明書やCRLに対応
　２） エラーメッセージの一部詳細化

以上内容に関して詳しくは同梱のドキュメントをご覧下さい。なお本来であればオープンソース版のソースも更新すべきなのですが、現在Ver1.10として色々と見直し中で中途半端な状態になっている関係で後回しにさせて頂きます。

XAdEStool Ver1.06版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかmiyachiまでメールをお願いします。