2005-09-06

イトカワ近傍  [by miyachi]

ISASメールマガジンを読んでいます。今日配信の第053号では「イトカワ」が小さすぎて「はやぶさ」周回軌道に入れないので何を持って到着と呼んで良いのか難しいが、既にイオンエンジンは停止してハイパーゴリック系のモーターで移動しているので8月28日の段階で起動計画上の到着はしているそうです。どうせこんなことは一般のマスコミでは取り上げられそうも無いので宣伝の為も兼ねてブログに書いてみました。興味があればぜひ第053号をお読みください。

ちなみに「はやぶさ」が撮影する「イトカワ」の写真も公開されています。横に長いジャガイモのような形状でほぼ12時間周期で横回転しているようです。これもちゃんと事前の調査で予想されていたそうです。凄いですね。

「はやぶさ」の今後の予定としては、9月中旬に「イトカワ」近傍へ静止。10月中旬にかけて角度を変えて観測をおこない、いよいよ11月にはターゲットマーカと小型探査ロボット「ミネルバ」を投下との事。そして12月上旬には「イトカワ」を離脱して再度イオンエンジンへの点火だそうです。2007年6月に地球に戻ってくる予定です。

最後に探査主任の川口教授が「はやぶさ」を打ち上げる時に言った言葉を、宇宙作家クラブのニュース掲示板過去ログから。

「今回の探査機は大きく4つの新しい技術開発要素(イオンエンジンによる惑星間航行、重力が微少な小惑星への自立航法による接近、小惑星表面のサンプル採取、小型カプセルによるサンプル回収)があり、それらが時系列に直列にならんでいる。そのどれが成功しても大きな成果だ。だから成功かどうかについては、加点法で考えて欲しい。全体は500点で、打ち上げ後に3週間目にイオンエンジンが無事に稼働したならば、その時点で100点と考えて欲しい。」

つまり既に打上げ・イオンエンジン惑星間航行・自立航法による接近で300点を達成しているという事です。ぜひ500点を期待したいです!
2005-09-06 18:13:05 - miyachi - - [宇宙開発] -

鉄腕バーディー10巻  [by miyachi]

ゆうきまさみの「鉄腕バーディー」10巻が出ていると言うので早速昨夜の帰宅途中でゲット。う~んなかなか話が進みませんねぇ… しかも登場人物が続々と増えているし… これは終わるまでには何十巻になりそうな予感が(笑) いや前作バーディーのように途中で事情により中止にならなきゃ良いんですけどね。まあじっくり楽しみましょうってことで。「ヤングサンデー」は買っていないので単行本待ちだし。最近まだ買っている週間漫画は「サンデー」と「モーニング」だけ。

さて「ゆうきまさみ」つながりで、実は電車の中で読む本が尽きたので古い「未来放浪ガルディーン」の「大熱血」から読み返していたところ。昨夜古いカセットテープを整理していたカミさんから「1本だけあなたの物みたいなカセットがあるけど捨てて良い?」との質問が。どれどれ…と見てみるとカセット文庫版の「大熱血」だったりして。なんてタイミングの良い(笑) 「いやいやこれは貴重だから捨てないで。」と言うことで久しぶりに聞いてみたくなりました。でもカセットで聞くのもなぁ… マックで取り込んでCD-Rにでも焼いておき、iTunesで聞けるようにしましょう。

本当は同じガルディーンでもCD化された「大歌劇」ってのがあって、これは友人が持っていたので聴いたことはあるものの手元には無い。今はこれが欲しかったりします。どなたかお持ちじゃ無いですか?アマゾンで見ると中古で4000円の値が付いていたりして…う~ん欲しいけどその値段では…(^^; ヤフーオークションだと2000円からとの値が。う~んネットオークションって実は未経験。

ガルディーン作者の火浦功の作品はほとんど全部持ってますが、この作者も遅筆で有名(笑) ガルディーンシリーズもまだまだ出そうな気配も。楽しみに待っていたりします。「ゆうきまさみ」「火浦功」「出淵裕」と私は同年代。ギャグが判ってしまうのも止められない理由の1つか(^o^; <つまりかなりのオジさん
2005-09-06 12:45:03 - miyachi - - [プログラマの生活] -