トラックバックスパムとコメントスパムに続いてとうとうメッセージ送信機能を使ったメッセージスパムまで来るようになってしまった。仕方が無いのでコメントスパムと同じくパスワード入力、と言っても単に "langedge" と入力するだけだがメッセージ送信時にも必要になるように改造した。お手数ですがメッセージ送信される方は スパム対策 に "langedge" とご入力ください。
トラックバックスパムはこのような対処方法が無いこともあって、結局使え無い状態のままにしてある。まあそれ程有名なブログでも無いのでコメントだけでもOKかなと言う事で。
スパム対策に関してはNucleus有志の皆さんが対応プラグインなんかも開発されている。ただこの手のものは普及してしまうと対策されてしまいきりが無いことになる。なので一番良いのは独自手法で対応してしまうことかなと思っている。
さあこれでメッセージスパムが無くなれば嬉しいのですが…
ロジクールのWebカメラって小さいけどなんかHALのカメラみたいだ。
「デイジー♪デイジー♪」って歌いだしたら面白いのに(^^;<面白いか?
一応skypeを使い出しました。昨日はいきなり昼休みに
某店主からskype接続要求されちゃうし(笑) 検索したら簡単に出るからなあ。お仕事でskypeを使おうとした場合に気になるのはセキュリティ関連でしょう。だいたいファイヤーウォールも軽く跳び越えて接続をしてくるこの仕組みは大丈夫なのか?とまっとうなシステム管理者であれば考えるでしょう。当然ながらそのような情報は既にネット上にある。
@IT:検証:ネットワーク管理者のためのSkype入門
この辺りは導入する場合にシステム管理者が読んでおくべきページであろう。skypeでは最初にログインをする。相手はログインサーバだがここに保管されている個人プロフィールはキャッシュ的に扱われ3日間ログインが無いと消去される。つまりスタティックに管理されているのはログインID(ユーザー名)とパスワードだけと言うことか。ログインした後は近くのスーパーノードに接続をして、ログイン中はこの接続を維持することになるらしい。スーパーノードは全体の1%くらいで明示的になったり拒否したりは出来ないとのこと。起動直後に色々なIPアドレスに接続に行こうとするがこれが接続するスーパーノードを試しているということか。
基本的にskypeのやりとりは暗号化されているそうだが、一説によるとアジア方面で既に解析されてしまっているとの噂もある。暗号化と言えども不特定多数を相手にするには所詮は耐タンパ的な意味しか無い。対抗するには常に成長して変化し続ける方法が有効なのだがさてskypeはどうなっているのだろうか。現時点ではそのあたりの情報は無い。
一旦通話が開始されるとその間はP2P接続となる。つまりskypeはサーバ型の接続であるログインサーバやスーパーノードとの接続と、P2P型の接続のハイブリッド形式と言える。ログインサーバでユーザ管理は出来るので純粋なP2P型システムに比べるとコントロールが容易でビジネスモデルが構築しやすく管理がやりやすいメリットがあるだろう。
セキュリティ的に気になるのはログイン中のスーパーノードとの接続がセキュアかどうかと言う点になるだろう。現時点ではここは暗号化されているしskype社が保証しているので余計な事はしないという事で満足するしかなさそうだ。スーパーノードが万が一偽装されるような事があれば騒ぎになると思われるので、その時には利用を中止すべきであろう。
さて視点を利用者側に移すと、気になるのはログイン状態の通知機能とプロフィール情報の保護がある。ログイン状態の通知は時々しかマシンを起動していないコンシューマであれば便利な機能であろう。しかし常にマシンを立ち上げて仕事をしている環境でログイン状態を常に外部に公開すると言うのは抵抗がある。よってログイン状態を通知しない
「ログイン状態を隠す」状態での運用がビジネスでは望ましいように思える。もちろん社内(許されたグループ内)だけにログイン状態を通知できるならそれがベストであろう。この辺りは将来に期待したいところだ。
次にプロフィール情報もコンシューマだと広く検索して貰う為に色々と書いておいた方が良い。でもビジネスだと限られた相手(ユーザー名をメール等の別の方法で伝えられる相手)だけへの通話だけの方が良いように思える。その意味ではプロフィール情報は最小限(例えば都道府県情報程度)にしておくべきに思える。メールアドレスも必要になるのはパスワードの再発行の時のみなのできちんとパスワードを管理するなら登録不要だ。更にプライバシーの通話/チャットを許可するユーザはコンタクトリストのみにしておく。
TV会議をやろうとした場合にやはり回線への負荷はかなりありそうだ。接続双方の回線状況は押さえて上での利用が必要です。この程度の理解と対応をしておけばある程度のビジネス用途には使えそうです。