2005-06-29

Musical Baton その2  [by oka]

初登場でこのネタもどうかと思ったのですが、思い切ってかいてみましょう。

Q. コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
A. 12GB

Q. 今聞いている曲
A. Orange Noise Shortcutの「Melt Into the Sky」

Q. 最後に買ったCD
A. THE YELLOW MONKEY MOTHER OF ALL THE BEST (初回生産限定盤) [LIMITED EDITION]
懐かしくて。ある程度歳とって新譜を聞かなくなると、ベスト盤を買う率が高い気がします。

Q. よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
A.
1) U2 - 「With Or Without You」 bonoのヴォーカル最高
2) リンドバーグ - 「10セントの小宇宙」 青春の思い出(苦笑)
3) EAGLES - 「Desperado」 しんみりと飲みたい時に
4) 桃乃未琴 - 「この夜が明けないのならば」 苦しいときに頑張れる曲
5) THE YELLOW MONKEY - 「LOVE LOVE SHOW」 セクシー!!

あとは、管野よう子もよく聞きます。
アルバム「COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 3 - BLUE」 はどの曲ってわけではなく、だらだら聞くと気分転換になります。

あまり音楽は聴かないほうですけど、いざ書こうと思うといろいろ思い浮かぶものです。
こんなところでどうでしょう?
2005-06-29 13:24:50 - oka - - [一般] -

ばたばた  [by miyachi]

昨日は地獄のような暑さの中を某社と打ち合わせや客先をまわって打ち合わせ。水分補給ばかりしていた気が… それにしても東京は恐ろしい程の暑さでした。でもまぁ今日みたいに雨の中をうろうろするのとどちらが良いかは微妙です。

某社の新オフィスは日比谷です。窓からは日比谷公園の緑が目に入ってきます(写真右)。噴水も見えますねぇ…眺望は抜群です!新オフィスに行く途中にはなぜかゴジラの銅像が(写真左)。実物は1mくらいでしょうか、小さいです。それにしても飲料自動販売機がこの街には見あたりません。うろうろ探してコンビニも見つからなかったのでコーヒースタンドでアイスコーヒーを買ってから打ち合わせに行ったので少し遅刻です。いけませんね(^^;

仕事はまだまだ貧乏暇無し状態ですが、暇があるよりはマシだと思いつつ今日も仕事を頑張りましょう。
2005-06-29 12:12:50 - miyachi - - [一般] -

2005-06-27

Musical Baton  [by miyachi]

さてdokuさんからバトンを渡されてしまった(^^; 最近あちこちのブログで見かける音楽に関する4つの質問を5人にバトンタッチするあれです。

いや4つの質問に答えるのは良いのですが、dokuさんに返せないとすると次にバトンを渡せる人が…見当たらないんです。私って友達が少ないなぁ(笑) ネット仲間は古くからやっている人が多いのでブログよりは単なる掲示板への書き込みもまだ多いですし… と言う事でバトンはここで1つ途切れてしまいそうです。ごめんなさいm(_ _)m

さてそれでは質問には答えておきましょう。

Q. コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量
A. え~と「iTunes Music」のフォルダは…8.64 GBだ(^o^;

Q. 今聞いている曲
A. iTunesのパーティシャッフルでネーネーズ「夏 -うずりん-」から「かいさーれー」

Q. 最後に買ったCD
A. 私も最近買って無いなぁ子供とカミさんはモー娘とかファンクラブにも入っているアーチストのCDとか買っているが…家族で買った最近のCDは「パニクルー」「THE BEST」かな?

Q. よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
A. 最近は古い曲ばかり仕事中には聞いてますねぇ。
1) 「ウルフルズ」の「バンザイ」は元気が出るので良く聞く
2) 「THEナターシャセブン」は学生時代に良く聞いた。普通知らんよな。
3) 「ルパン3世のジャズ」なんか落ち着く。
4) 「野猿」の「撤収」も元気が出るので。
5) 「Puffy」の「The Very Best of Puffy」も元気が出る。
落ち着く時にはロン・カーター等のジャズ系やナレオ等のハワイアン系を良く聞くかも。アニメのチャーリーブラウンもジャズ系のCDを何枚か持っていて良く聞く。修羅場ってくるとSMAPとか野猿とかPuffyとかウルフルズとかを良く聞くかな。あとはアニメ系だと「究極超人あ~る」とか「パトレイバー」とかも聞く。最近は「BEST OF STAR WARS」を聞いて盛り上がる事も(笑) 後はY.M.O.も良く聞くし、平沢進とP-MODELも結構CDを持っています。

さてここで5人にバトンを渡すべきなのですが…上述したようにここでSTOPさせて貰います。誰か引き継いでください(笑)
2005-06-27 13:33:37 - miyachi - - [一般] -

2005-06-24

グーグルグル  [by miyachi]

先日問合せのメールがあった。その中でうちの会社にメールした理由の1つが「あるキーワードでグーグル検索したところトップだった」であった。え?本当?と言う事でそのキーワード「DRM 受託」で検索してみる。おぉ本当だ(笑) うちの業務&プロダクトのページがトップでヒットしている。ではキーワード「DRM 製品」で検索してみると…全然圏外である。う~む、でも当然か(^^;

ちなみにキーワード「暗号 受託」で検索したところ2位だった。これも結構良いポジションだなぁ。

この話をexokaさんにしたら、キーワード「自然言語 受託」で検索してもうちの業務&プロダクトのページがトップになるそうだ。

しかしうちのような零細な会社のホームページがトップに来ると言うのがイマイチ理解できない。グーグルのランキングも謎だなぁ… なんて書いていたらまたもdokuさんのブログでグーグルネタが(笑) ネガティブ化するググラーの意味だそうです。「ネガティブ化」から分かるようにマイナス面のお話ですが、まぁうちのようにプラス面もあると言う事で。またトラックバック攻撃をば。

ふと思い立ってキーワード「Crypto++」で日本語のページを検索したところ、めでたくうちのオープンソース活動のCrypto++のページが2位でヒット。このソフトは非常に使いでがある良いものなのですが、日本語の情報が無いばっかりに日本ではあまり知られていない。今は内容が空っぽだが、2位に相応しい内容に育てていかねばと誓うのでした。あぁでも最近時間が…

[追記]
ふと思い立ちキーワード「宇宙開発 3DCG」で検索したら私の趣味サイトの「極楽島宇宙センター」がトップに… 公私共にマニアック?

[追記2]
2005年6月29日現在でキーワード「DRM 受託」で検索してみると、久枝アリアさんmaruyakiアンテナによるこのブログの内容が1位に!はてなアンテナに負けた(笑)
2005-06-24 12:19:05 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-06-22

社長はいません  [by miyachi]

会社をやっていると結構セールス電話がかかってくる。中には馴れ馴れしい口調で「社長はいらっしゃいますか?」とかかってくるセールス電話もある。うちの事務所ではそういう電話には「うちには社長と言う役職はありませんが?」と返している。すると大抵のセールス電話は予想外の返事にとまどってしまうので、後はこちらのペースでお断わりしている(笑)

実際私の名刺にも「社長」の2文字は入っていないし、外部に対しても「社長」と言う事は100%無い。ちなみに名刺肩書きは「代表取締役プログラマ」である。そもそも社長と言うのはその会社内の固有の役職名に過ぎないのだ。銀行だと「頭取」と呼んでいるし。うちのような零細企業では社長らしい仕事をしていないのもあるが、今までにいた会社でも「社長、社長!」と言って寄ってくる人にろくな人がいなかったせいもあり、個人的に拒否反応があるのだ(^^;

生涯一プログラマを目指しているからにはやはり役職は「プログラマ」だ。代表取締役は商法上の名称なので必用なケースがある。だから「代表取締役プログラマ」なんである。経営的なセンスは持ちたいと思うが経営者にはなりたくない。お馬鹿なこだわりである事は承知しているが、やはりこだわりたいんである。セールス電話撃退にも役に立つし(違)

実は名刺にはもう1つ「デザイナ」ってのも入っている。つまり正確には「代表取締役プログラマ&デザイナ」なんである。私なんぞの趣味のCG作家がデザイナを名乗る事はおこがましいが、こうしておく事で私でも出来るようなデザインの仕事が来るかもしれないしと言う事でそうしている。まぁ来ませんが(笑)

と言う事で弊社に電話してくるセールスの皆さん、「社長」宛に電話して来ても駄目ですので、よろしく!ってそんな人がこのブログまで見ているとは思えませんが。それ以前に零細なので運用するような資産も無いし、借金をする気もありませんから電話して来てもお互いに単に時間の無駄ですから勘弁してくださいm(_ _)m

余談にはなりますが、うちの事務所にかかってくる電話は9割以上がセールス電話か間違い電話だ。仕事上の連絡はほとんどがメールで済んでしまう時代になりましたね。ファックスもあるが来る事はほとんど無い。まれに先方の希望でファックスにするくらい。

コピーも減ったなぁ…印刷は結構しているが。と言う事でうちの事務所はプリンタ・コピー・ファックスの安い複合機で充分です。なのでコピーレンタルのセールスの方もうちはレンタルの可能性はゼロですのでしつこいセールス電話は勘弁してください。ってそんな人もこのブログを見ている事は無いか(^o^;
2005-06-22 12:33:43 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-06-20

Mactel  [by miyachi]

ニュースやスラドやファンサイトなんかでの議論を目にするが、特にIntel版MacintoshでWindowsが動くかどうかの議論が多い。私の脊髄反応では「無い」と思っていたが、良く考えればジョブスの性格からしてあり得ないのは「MacOS-XがAT互換プラットホームで動作」する事だけなのかも。ジョブスとしてもアップルにメリットがあれば勝手にどうぞ!のようです。

でも私はデュアルブートは要らないなぁ… 最近開発はWindows版はもちろんメール等の生活環境も入っているメインWindowsマシンの上でやって、Linux版開発はWindowsプラットホームの上でVirtual-PCを使って動かしている。これはこれで結構便利なのでIntel版Macが出てあまり遅くならないVirutal-PCが出れば、メイン生活環境とMac版の開発をMacOS-Xの上で、Windows版とLinux版の開発がVirtual-PC上で出来るなら最高の環境だったりする? ふむ。そう考えるとVirtual-PCがちゃんとMacOS-X上で動いてくれればかなり嬉しいかも。

ただVirtual-PCはMS製品だけにLinuxの動作を最近保障してくれない。WindowsとLinuxのデュアルブート可能なPCエミュレータが出来ればベストだな。ちょっと楽しみになってきた?

あとアップルのニュースとしては、MacOS-X上のAPサーバ環境であるWebObjectsがフリーソフトとして今後はMacOS-X開発ツールに同梱されるとの事。おぉ!WebOjectsはプログラマ仲間の間でも評判が良かった環境だ。これは嬉しいかも。と言う事でうちの製品であるCRYPTERもMacOS-X版を作ろうかな(^_-)
2005-06-20 13:11:25 - miyachi - - [CG/MAC] -

またバーベキュー  [by miyachi]

今度は義弟家族と再び新左近川親水公園でバーベキュー。天気予報はビミョーだったがここなら予約無しなので当日中止すれば良いから気軽に予定が入れられます。結局雨は降らずうす曇時々晴れのバーベキューにはちょうど良いくらいの天気に。ただ前日の雨もあって湿度は高かったですが、軽い風も吹いていました。

前回は梅雨直前で混むと思ったので朝早く場所取りに行きましたが、今回は梅雨なので平気だろうと9時過ぎに到着。運河側のベストポジションこそ一杯になってましたが、道路側は空いていてゆったりとしたスペースでやれました。真ん中は場所も空いていたのでボール遊びも出来て子供達も満足したようです。

それにしても今回は皆食べる食べる(笑) 肉も野菜も焼きそばも食材は食べつくしてしまいました。男の子がいるとやっぱり迫力があります。食べて遊んで満足の1日でした。

夜は9時頃には子供達は寝てしまったので、土曜日にレンタルしていたイノセンスのDVDを見る。が、やはり疲れていたのか途中の記憶が飛び飛びに。私のゴーストがどこかに行ってしまうようです(^^; 途中で素直に見るのを諦めて寝る。が、夜中の1時過ぎに地震で目を覚まされてしまう。千葉で震度4か…江戸川区も結構揺れたようです。そんなこんなで、まだ眠い… 今晩はイノセンスの続きを見られるかな?
2005-06-20 12:51:20 - miyachi - - [週末の出来事] -

2005-06-17

Mr.インクレディブル  [by miyachi]

子供と一緒に予約しておいたMr.インクレディブルのDVDを入手。葛西のイトーヨーカードで予約が税込み2604円だったので私が1500円、長女が1000円、次女が104円を出し合っていたんだが、実際には税込み2499円だったらしい。予約特典は写真右の「インクレディブル危機一発!オリジナル・ミニゲーム」だ。要するに「海賊危機一髪!」のインクレディブル版。小さくてちゃちいけど、次女(3歳)は大喜びで何度もやらされる(^^;

早速昨夜皆で見た。敵であるシンドロームの火山にある秘密基地はやっぱり「007は二度死ぬ」のパロディだよなぁ…、とかエドナ・モードはやっぱり日本人っぽいし、最初のインクレディブルの上司も日本人だよなぁ…、とか結構日本に関係ありそうなネタがあちこちに(笑)ちょっとレトロな感じのオープニングやエンディングも含めてこれまでのピクサー作品の中では一番大人も楽しめる作品になっていると思う。「007は二度死ぬ」を見てないなら一度見ておくとより楽しめることは間違い無し。

さてCG作家の視点で見てみましょう。これまでのピクサー作品もそうですが、フォトリアルな表現は避けるけどリアルな「感じ」は追求すると言う狙いは見事だと思う。リアル映画とアニメ映画のちょうど中間路線とでも言うのだろうか、現実感は残しつつ現実にはあり得ない表現を可能としている。私も自分の作品を作りたいとずっ~と考えてはいるが、やはり同じ路線を目指したい。3DCGの良いところは触ることができそうな存在感だし、CGの良いところは現実にはあり得ない人や物や表現を描けることでしょう。

例えば夫人が基地に向かうのり使うジェット機のコクピットの計器やシートの作りこみはあえて手を抜いていると思える。しかしパッと見ただけではそれが分からない程度には実在感と造り込みがされている。この辺りのバランスが見事だ。

CG技術的に見ると揺れるし濡れる髪の毛だったりとんでも無い計算量をさりげなく使っている。これは米国映画における特徴でもあると思うが、CG技術は基本的には映像技術の1つに過ぎ無い手段に徹しているとも言えるのでは。

日本の3DCG技術は例えば「戦闘妖精 雪風」に見られるように従来のセルアニメと3DCGの融合を目指しているようにも思える。これはこれで評価しているしGONZOには頑張って欲しいところです。同じ路線は新海誠にも言えるのかも知れませんが、こちらはややセルアニメ系がメインかな。

日本でもフル3DCGの商業作品は何作も作られてきた。しかしそのどれもが成功しなかった。海外ではピクサーを筆頭に今後も続々とフル3DCG作品が出る予定になっている。これは何が違うのだろうか…

と少々脱線して書いてきたが、何はともあれMr.インクレディブル面白いです!大人でも楽しめます!007シリーズのノリがお好きであれば楽しめると思いますので、ぜひ (^-^)/
2005-06-17 12:57:58 - miyachi - - [CG/MAC] -

2005-06-16

ビヨンド  [by miyachi]

ビヨンドと言う写真集(?)を買う。2004年までに惑星探査機が撮影した太陽系の写真に画像処理を加えて高画質化したものをまとめたものだ。5880円もするが1回飲みに行ったと思えば我慢できるし、眺めているだけで太陽系を旅行した気分になれる事を思えば安い!と自分を納得させる(笑)

この本を知ったのはdokuさんのブログだ。トラックバックしときましょう。

ページを開けると巨大惑星の息をのむようなアップ画像や、虚空に浮かび「はやぶさ」が今も目指している小惑星や、異星(火星)の風景が並ぶ。ほとんどが機械の目を通した風景ではあるが、そこには知的探究心を満たしてくれる何かがある。先日「のぞみ」に関する松浦さんの本を読んだばかりなので、惑星探査機も何だか身近に感じられます。

あぁ何だかこんな説明をしているのも馬鹿馬鹿しいです。見てください!きっと欲しくなる事間違い無しです。でも私が買った八重洲ブックセンターには1冊しか無くしかもビニール封されてました。中を開けるようにしておけばもっと売れると思うんだがなぁ…

宇宙を楽しむと言うところではもう1つ。先日Okaくんに教えて貰ったんだけど、メガスターから家庭用プラネタリウムのホームスターが7月に販売されるとの事。家庭用ながら何と1万個もの星が投影されるという。素晴らしい!お値段は約2万円。最新の投影画像を見ると天の川もはっきりと判る。現在入手は困難らしいが発売元のセガトイズには頑張って欲しいですね。店頭で見かけたら衝動買いしちゃいそうです(^^;
2005-06-16 14:06:44 - miyachi - - [宇宙開発] -

2005-06-14

exokaさん登場!  [by miyachi]

LangEdge Weblog を開設してほぼ1年。初めて私以外のメンバー(岡さん)からの投稿が!うれし涙でモニターが霞んで読めません(T-T)

と言う事でNucleusに手を加える。まずはタイトル部に [by miyachi] とか [by exoka] とか投稿者の名前が入るようにしました。でも何か目立たない… と言う事でタイトル部のバック色も投稿者によって変更する事に。私(miyachi)は従来通りの紺色で、EX岡さんは緑色にしてみました。おぉ!結構分かりやすい!<自画自賛(笑)

exoka が岡さんです。EXfrontの岡さんと言う事で… さてそうなると残りはLangEdgeの岡くん事 oka くんが何時初投稿になるのやら… とプレッシャーをかける!

やっと会社のブログらしくなってきたが、いまだにトラックバックのシステムは、こちらからトラックバックは可能だが、外部からこちらへのトラックバックは機能しない状態のままです。いやまぁ管理者たる私がほったらかしにしているからなんですが(笑)もしトラックバックをしようとして悩んでいた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんm(_ _)m

私的にはトラックバックを受け付けないと言うのは実は気楽に独白できて良かったりするんですが、まともな会社ブログとするにはやっぱり必須機能だよなぁ、と悩んでいたりします。

実はNucleus自体も現在は3.15なんですが、既に3.2がリリースされていたりします。サーバ自体を更新する予定もあるのでその時には色々と整備したい。と思う今日この頃だったりします。
2005-06-14 15:02:51 - miyachi - - [Nucleus] -

正規表現ライブラリ公開  [by toka]

正規表現ライブラリを公開しました。4年ほど前に作成したものなのですが、いつか公開しようと思いつつも、公開に耐えられるだけのソースコードに書き直す時間がとれず、ずっと先送りになってしまっていました。しかし、このままではきっと永久に公開できないに違いないので、まだ拙い部分も残ってはいますが、覚悟を決めて公開してしまいます。

オープンソース活動」のページからダウンロードのリンクを張ってありますので、まずはそちらをご覧ください。

正規表現ライブラリとしては、比較的オーソドックスな実装をしていますので、アルゴリズムの学習にも向いているのではないかと思います。(という考えもあって、あえて、ソースコードのみの公開にしました :-)

何かコメントがあれば、本エントリのコメント欄に投稿ください。
というわけでEX岡による初めてのエントリでした。
2005-06-14 12:55:51 - toka - - [公開活動] -

2005-06-13

松浦本2冊読了  [by miyachi]

松浦さんの最新刊2冊を読了したので簡単に感想など。

1) 恐るべき旅路——火星探査機「のぞみ」のたどった12年

分厚い内容でじっくりと読み応えのある1冊です。のぞみことPLANET-Bを、日本で最初の惑星探査機としてのそもそもの生まれからの紆余曲折や色々な制限からの奮闘が事細かく説明されていて、ISASを理解する事にも役立ちます。

技術者として興味深いのはプロジェクト管理方式で、NASAをお手本としたNASDA方式と、独自のISAS方式でしょうか。そう、これは言い方を替えると、システム工学的アプローチと職人気質的アプローチの違いにもなるのでは無いかと私は考えます。システム工学的アプローチはプロジェクトが巨大になればなる程有効なアプローチですが、予算も人月もかかります。それに比較して個々人の資質に依存する職人気質的アプローチを使えば、小さなプロジェクトであればある程無駄が無くなり有効なアプローチとなります。職人気質的アプローチを信奉する私としてはISASには複雑な親近感を覚えたりしました(笑)

しかしながらPLANET-BではこのISAS方式で運用できる限界近い大きなプロジェクトであったと書かれています。人数的にどの程度が限界なのか個人的には興味があったりしますね。いずれにせよ他の面でも「限界近い」事はトラブルの1つの要因ではあったようです。何かを犠牲にしてでも安全性の確保をする事はやはり大事ですね。

他にも「技術は人につく」「システム・エンジニアの仕事」「目は高く手は低く」等の章は頷きつつ、技術屋としてとても共感の持てる内容が満載されています。技術屋を目指しているなら一読の価値はあります。その意味でも良書です。

特に「技術は人につく」は私の信念でもあります。うちの会社は技術を売る会社な訳ですが、これはすなわち技術者のノウハウを売る会社だと言い換えても良いでしょう。売るべきは技術では無く「人」なのです。

閑話休題。PLANET-Bに話を戻しましょう。この本のハイライトは実は技術的な部分には無いと考えています。では何か。それは「のぞみ」に託された「二十七万人分の想い」でしょう。のぞみでは「あなたの名前を火星に」キャンペーンが行われており、縮小コピーされた二十七万人分の名前が搭載されていたのです。本書のちょうど中盤に応募はがきのコメント欄に書かれたメッセージがまとめられています。正直言って私はここで目頭が熱くなりました。PLANET-Bはただの機械です。しかしそれが「のぞみ」と命名され二十七万人の名前と共に宇宙を飛翔している時には、ただの機械では無く生きた想いが詰められた何か別の物になっているのでは無いかと思えてきました。

これは今後の宇宙開発にとってとても大切な事では無いかと読後思えてきました。宇宙開発の現場にいる方や我々のような一部マニアはいつも「どうすれば一般の方に宇宙開発に興味を持って貰えるのか?」と悩み苦しんでいます。しかしこれを見ると「誰でも星の世界に夢を持ち興味を持っている」事が判ります。後はそれを具体的で身近にする「何か」を提案できれば宇宙開発への理解は進むのでは無いでしょうか。もっともこれはビジネスでは無く「宇宙科学」を探求しているISASだから出来た事かもしれませんが。

いずれにせよ本書に詳しく書かれているように、PLANET-Bは「のぞみ」と名前を変え、二十七万人の想いを乗せて宇宙を駆け抜けました。結果としては火星への到着は出来ませんでしたが、そこに込められた想いや得られたノウハウと言う、金額に出来ないものが残ったのでは無いでしょうか。それは引き継がれて行きます。今ははやぶさことMUSES-Cが、のぞみのノウハウを生かしまた新たに「星の王子様キャンペーン」による八十八万人もの名前と共に宇宙を飛んでいます。その中にはうちの家族の名前も入っています。私も「はやぶさ」の航海の無事を祈っています。

2) スペースシャトルの落日——失われた24年間の真実

さてこちらは一転して辛口の本です(笑) いや松浦さんらしく正面から問題の本質を抉り出しており、ここまで来ると気持ちが良いです。とは言え辛口のコメントの先には「これからの事」に関する考察をすすめているところが、他のNASA賛美自称アナリスト氏(誰とは言わんが中冨信夫氏…言ってるし(^^;)とは違うところでしょう。きちんとした考えの道標として本書は役立てるべきでしょう。なおこの本と一緒に読むべき記事がある。日経BPの松浦さんの「問題山積のJAXA宇宙開発長期ビジョン」に関する以下の4本だ。

 (1)選択も集中が生かされていない総花的内容
 (2)有人宇宙分野で継続してしまった戦略なき対米追従
 (3)再利用とスペースプレーンという先入観から抜けきれず
 (番外編):研究だけだった旧NALをいかにしてJAXAへ統合するか

ここでも本書で書かれていた結果考えるべきテーマである「日本のこれからの宇宙開発方針」に関する参考になる内容が書かれている。しかしこれらを考えれば考える程、官主導の現在の方針決定プロセスには悲観的になってしまいます。明快なビジョンを持ったリーダーが不在である、または存在が許されないような日本の現状は何も宇宙開発に限らず、政治を含めて日本の問題点であろう。もちろん独裁的にならず独走も許さないと言う面で見れば良い面であるとも言えるのかもしれないが…

見方を技術的な視点に変えてみましょう。ってここまでスペースシャトルとは直接的には関係無い事ばかり書いてますね(笑) 結局はスペースシャトルの失敗は根本的なコンセプトの問題。つまり再利用への拘りの悪影響面が指摘されています。これは何も宇宙開発に限った話ではありません。ソフトウェアでも最初のコンセプトは大事です。そこが正しいのか間違っているかがその後で長く使われるか使われないかの境目になっているとも言えるでしょう。悪い例としてスペースシャトルを見るのも技術屋としては意味がある事でしょう。失敗からは何かを学ばないと丸損になってしまいます。技術屋は失敗の責任を追及するのでは無く、純粋に何が悪かったかを認識する事こそが大事なのでは無いかと思います。と言うところで時間が無いので今日はここまで。
2005-06-13 13:08:54 - miyachi - - [宇宙開発] -

2005-06-09

祝!ドイツW杯出場決定!  [by miyachi]

え~まぁ世間様並みに昨夜はTV観戦してました。何はともあれ勝って決められて良かった!それにしても中田(英)と中村(俊)と三都主と小野がいないってのはなかなか辛いもんがありましたね。特に前半。やっぱりいなくなってはじめて分かる偉大さってとこでしょうか。

しかしドイツ決定ですかぁ…ドイツと言えばビールとソーセージ…あぁ飲みたい食べたい(笑) ドイツW杯の観戦旅行って楽しそうです。行きたいけど行けない。せめて近所のビアホールででも…って人が増えそうな予感が(^^; そう言えば明日の夜は飲みに行くんだが事務所の近所でビアホールって無かったかな?
2005-06-09 09:36:27 - miyachi - - [一般] -

2005-06-07

iTunesミュージックストアが日本でも  [by miyachi]

もう1つApple関連の話題が出てました。やると言われていたiTunesミュージックストアの日本版が8月から開始される事になったようです。

[日経] アップル、音楽配信を日本で8月開始

参加するレーベルは、東芝EMI、コロムビアミュージックエンタテインメント、エイベックス・グループ・ホールディングスなどらしいので、ソニーミュージックやワーナーなどを除いた大手レーベルが参加でしょうか。個人的には期待しているのですが日本でも流行るでしょうか?楽しみに待ちましょう!

[13:45追記]
どうもこの報道は日経でたまにある勇み足報道か?

[ITmedia] iTMS開始報道にレーベル各社、「協議はしているが決定事項はない」

ソニーミュージックも含めてアップルから提案はあるが未定との話らしい。ソニーミュージックも配信されるとiTunesユーザは嬉しいが、HDDウォークマンを売るソニーがバックにいるのに本当に参加出来るのかが注目ですね。そう言えば日経BPでちょっと前にあった記事

[日経BP] iPodの背中が見えてきた!  ソニー「ウォークマン」の逆襲

があったが、これはオーバーな書き方。iPod shuffleとウォークマンスティックを比較して少し抜いたとの分析だが、そもそもiPodはshuffle投入まではシリコンプレーヤーにも参入していない新参者なのだから同等レベルで充分な成果であろう。それにiTunesとの連携を大前提にしているiPod shuffleとウォークマンスティックの購買層があまり重なるとも思えないのだが…

などと書く私はiPodは持ってない。でもiTunesは使っているからいずれにせよiTMSは期待なのだ。
2005-06-07 09:51:00 - miyachi - - [CG/MAC] -

Intel入ってる?  [by miyachi]

既に予測ニュースが流されていたが、昨日開幕したWWDCでジョブスより正式発表があったとのこと。

[ITmedia] Apple、Intelプロセッサ採用を正式発表
[Apple] Apple to Use Intel Microprocessors Beginning in 2006

うぅ~ん何てこったい!と言うのは別にインテルになったからと言うのでは無く1マックユーザとしてのうめきです。思えばまだほんの4~5年前にやっと各種アプリケーションをMacOS9からMacOS-X版に変更してきた(まだ一部はclassicで動いている)のに、またIntel版用にバージョンアップを要求されるって事になる訳ですよねぇ…

一応PowerPC版バイナリも動作するようですが、所詮はclassicと同じエミュレーションレベルで実用に耐えるとは思えません。趣味のCG作家の私ですら既に「LightWave3D」「Photoshop」「FinalCut/Express」「StuffIt」「DoubleSaucer」「宛名職人」などなどの市販アプリケーションを購入してMacOS-X版へバージョンアップしています。これら全てをバージョンアップするとどう考えても10万円以下になる事は無いでしょう。たかが10万円でも趣味のユーザには辛い出費です。

まぁIntel搭載のMacを購入するのは早くても3年くらいはかかるのでしょうが、その間に新しくPowerPC用のソフトを購入する気にはなりません。やれやれ…

さて見方を変えてみましょう。今回の決定の原因と考えられるのは、以下の4つでは無いでしょうか。

1) PowerPC特にG5の消費電力と発熱の呪縛からの開放
2) Wintelマシンとのハードレベルの速度競争からの開放
3) 大した事は無いが価格面でのメリット
4) IBMとの関係悪化(と言うか相対的なものだが)

特に1)のG5発熱量はPowerBookG5/iBookG5実現における最大の問題点であったはずです。誰が見てもノートPC分野では行き詰っていました。他に大きなメリットとしてはWindowsと同じハードを採用する事で純粋にソフトの性能で勝負できる事かもしれません。

同じハードの上…とは書きましたがジョブスの事ですから現在のWindowsマシンと互換性のあるハードにはならないでしょう。あくまでIntelチップを搭載したMacintoshと言う事になると予想しますが、これはまぁ間違い無い線でしょう。従ってMacの価格が劇的に安くなるとは思えません。位置付けはやはり高級機になると思いますが、Mac mini のようにリビング向けのPCとしての価値は高まるかもしれませんね。

Intelチップ採用により1台のマシンをデュアルブートでMacOS-XとWindowsで使うような事は残念ながら出来ないでしょう。多くのユーザがこれを望んではいますが、Appleと言うかジョブスはそんな事を許すような人ではありません(笑)

1マックユーザとしてはソフト互換面では「何てこったい!」と言えますし、モトローラ系チップをAmigaからMacと愛用し続けて来た身としては「一抹の寂しさ…」を覚えます。ある意味思い切ったある意味現ユーザ切捨ての方針ですが、これがAppleのジョブスのやり方だとも言えます。それが嫌ならWindowsでもLinuxでも乗り換えれば良いのですから。やれやれ…とため息をつきつつ私はMacを使い続けるんだろうなぁ(^o^;

LightWave3Dは先日最新の[8]にバージョンアップしたばかりだが、少なくともあと1回は最低でもバージョンアップが必要になりそうです。これだけでまた6万円はかかるんですよ(泣)

それにしても今後のMacのTV-CMでは最後に「ジャンジャンジャジャン、インテル入ってる」と流れるのだろうか…嫌だ(-_-;
2005-06-07 09:15:54 - miyachi - - [CG/MAC] -

2005-06-06

プログラマの飲物  [by miyachi]

なんか今日は朝からコーラが飲みたくなりコンビニで買おうと通勤途中で寄った。私的にはプログラマが飲むコーラはペプシだと思っていたのだが、デイリーヤマザキにはコカコーラしか無い…

仕方が無いからコカコーラで我慢しようと思って買ったらなんかオマケが付いていた。開けてみると五右衛門が…「またつまらぬ物を飲んでしまった…」とつぶやけと言うのか?個人的にはどうせなら次元の方が良かったなぁ。ってまた買うんかい(笑)

あとプログラマの飲み物としてはやはり紅茶よりは珈琲かと。米国ではもちろん珈琲を皆飲んでいたが、デカフェやカフェイン入りでも紅茶のように薄い珈琲を飲んでいる事が多かった。

と言う事で私的にはプログラマはペプシコーラか薄い珈琲をがぶ飲みしつつプログラミングを進めると言うのが正しい道だと信じていたりしますが…偏ってる?
2005-06-06 12:44:00 - miyachi - - [プログラマの生活] -

週末の出来事  [by miyachi]

土曜日。長女とカミさんはダンスのレッスンで外出。次女と留守番しながらベランダを見ると子供たちの上履きが干してある。なんか和んだので1枚(笑) ちなみに次女は3歳で幼稚園に入ったばかりなので次女の分も長女が一緒に土曜日の朝に洗っている。この日は夕方から雷雨となったので夕方前には洗濯物と一緒に取り込む。

日曜日。家族で若洲海浜公園へ遊びに行く。先週バーベキューをやったが若洲海浜公園でのバーベキューも面白いと言う情報を仕入れたのでチェックに来たのだ。若洲海浜公園は東京湾に突き出た先にあるが、公園には巨大は風車が見える。

手前が広場(と言っても雑草が生い茂っているが)で色々と遊んだついで近くに寄ってみた。なんかしらんが鉄腕アトムが支柱の真ん中に、支柱下部には火の鳥等の手塚キャラが描かれている。スペックは以下となるとIHIのプレスリリースにあった。


定格出力:1950kW
カットイン風速:4m/s
カットアウト風速:25m/s
ブレード直径:80m(1枚約40m)
タワー:60m
地上最大高:100m(ブレード先端まで)

ブレードは1枚約40mもあるんかぁ。どうりで凄い迫力だった。この日は風はおだやかで風車も止まったり動いたりだったけど、動いている時には「ブンブン」と唸りが聞こえてきそうだった。大きさは写真下部に見える照明の柱と比較して見れば判るかと。

若洲海浜公園は全体に雑草が生い茂りかなりワイルドな環境だがそれはそれで面白かった。てんとう虫やちょうちょも飛び回り、地面には白詰草の花も咲いていて子供が喜んで集めていた。公園は人も少なくのんびりするには良さそうです。ただこの日は前日の雷雨の後が水溜りとしてあちこちにあり、状態としては良くなかったので、その為に人が少なかったのかも。

バーベキュー場と言うかここはお泊りのキャンプも出来るキャンプ場になっており、1名あたりで料金が必要。日帰りなら1人300円。この日も午前中は無料貸し出しのリヤカーにキャンプ道具を積み上げて移動する人で一杯でした。キャンプ場内はボールやフリスビーは禁止なので、これらをやる時は少し離れた公園区画に移動する必要があり、子連れにはちと面倒かも。でも1度くらいなら利用してみたいかも。

最近この手の話題が多いと言う事で「週末の出来事」カテゴリーを新設。
2005-06-06 12:23:40 - miyachi - - [週末の出来事] -

2005-06-01

趣味と仕事  [by miyachi]

このタイトルを書くのはやはり宇宙仲間であるほったさんのホームページにある同じタイトルの文章があるからです。詳しくはそちらを読んで頂くとして、要点を抜粋してみましょう。

わたしの友人にピアニストがいます。その友人と話をした時のこと。
「ピアニストになってる人って、小さい頃から音楽が好きで、大きくなって夢が叶ったぁ~! っていう人が多いの?」
と訊いたところ、
「う~ん・・・」
としばらく考えた後、私にとって意外な答えが返ってきました。

「小さい頃からピアノ“しか”やってなくて、ハタと気がつくとピアノしかできなくて・・・、という人が結構いる。」

ということですから、音楽を生業(なりわい)としている人に、軽々に予断で以て、
「いいですねぇ。好きなことでお金が稼げて。」
などと言うのは禁忌なんだそうです。


なるほど。で宇宙開発業界でも同じであり、好き嫌いは別にしてその道のプロである事が誇りになると。

さて翻って我が身を見てみましょう。う~ん私って好きでプログラマをやっているよなぁ(^o^;; ソフト業界では大多数とは言いませんが同じようなプログラマは結構いると思います。では先のピアノ演奏者と何が違うのでしょう?それは自分の意思の違いもあるように思います。私がプログラマを目指したのは大学時代にマイコンに触れた事がきっかけで、好きでプログラマを目指しました。ピアノ演奏を小さい子供が始めるのはやはり親の意思がはたらいているのでは無いでしょうか。

プログラマ以外に同じような状況なのはクリエイティブ系の仕事の方は同じような人がいるかもしれません。プログラマもクリエイティブ系に近いのかもしれません。他にはほったさんも書かれていますが自動車・オートバイ業界のエンジニアも近いのかもしれませんね。これらの業界に共通しているのは「個人でも趣味でも出来る仕事」かもしれません。フリーのプログラマやデザイナやバイク技術者はいますし、趣味のプログラマやデザイナやバイク技術者もいますよね。でもフリーの宇宙技術者や趣味の宇宙技術者は…皆無?そもそも個人でどうこうできるレベルの仕事では無いですね(^-^;;

「いいですねぇ。好きなことで・・・」

と私が言われたら「はい。ラッキーだと思ってます!」と答えてしまうでしょう(笑)

小さな会社や個人で事業をやっている技術者には趣味と仕事の区別のつかないケースもあるように思います。問題は例えば宇宙開発であれば、このような小規模な技術者集団が仕事をする余地が無いところにあるのではないかと思います。ピアニストのケースは個人の意思の違いでしょう。

私が目指すのはプログラミング・マニアが集まり、他の集団より優れた成果を短時間で実現できる技術力を持ったチームの実現です。純粋な宇宙業界では無いかもしれませんが、これは例えば昨年民間初の宇宙到達を果たしたスケールドコンポジット社であったり、ロッキードにあった全盛期のスカンク・ワークスにも共通する物があるように思います。

では現在の日本の宇宙開発でこれが出来ないのはなぜか?やはりこれはベンチャー企業と言う風土やスケールが日本には根付いていない点が大きいのように思います。小さな会社だけどやりたい事を好きにやれる自由がある。それがベンチャーの醍醐味かもしれないと思うのでした。株式公開を果たして大儲けするのはベンチャーの醍醐味としては邪道な気がしますね(^_-)
2005-06-01 13:16:44 - miyachi - - [宇宙開発] -