2006-03-30

去り行くもの復活したもの  [by miyachi]

昨日本屋に行って「C-MAGAZINE最終号」「蘇るPC-8801伝説」を買ってくる。

C-MAGAZINEは1989年10月号創刊なので実に17年も続いた事になる。その間毎月では無いが年に何冊かは買い続けて来たように思う。C-MAGAZINEが取り上げる内容の中には時代に左右されないアルゴリズム等の話もあったのでネットで簡単に代用出来るものでは無いと考えていただけにとても残念です。ネットで検索すれば必要な時に必要な知識は手に入るが、じっくりと勉強するには向いていない。アルゴリズムも語れる硬派な雑誌の終わりに感謝の言葉をささげます。ありがとうC-MAGAZINE!

他にも日経ソフトウェアやJava系雑誌等のプログラム開発関連雑誌はまだあるが、どれもWindowsだったりJavaだったりDBだったりに偏っている気がする。それだけ業界自体も細分化してしまったと言う事でしょう。アルゴリズムが基本だと言うのは今も変わらないと思うのはもう古い考えなのか?

年単位で過去の記事をまとめたCD-ROM「まるまる C MAGAZINE」でも買い揃えたいと思うのでした。むうもう2001年度版は売り切れでダウンロード販売だけなのか。

さて一方で復活した回顧趣味の方では、先に出ていた「蘇るPC-9801伝説」に続いてPC-8801版が出た。私はPC-8001からPC-9801系に乗り換えたクチなので実はPC-8801は持っていなかったがエミュレータ収録されているゲームの「ブラックオニキス」とか「ハイドライド」を見て辛抱たまらんようになって買ってしまいました(笑) ちなみに「蘇るPC-9801伝説」はOkaさんが買っていたのでそれを借りてすませた(すんません借りっ放しです(^^;)が、今度は自分で買った(よろしければお貸しします>Okaさん)。

PC-8801は1982年くらいから世間に出回った機種なので先のC-MAGAZINE創刊よりも古く何ともう24年前と言う事になる。これくらいになると当時若者だった我々世代が中年まっしぐらなので回顧趣味で買ってしまう。「なにもかもみななつかしい…」と言ってしまうのはもっとおじさん世代だが(笑) 今は今で何でも手に入る良い時代だが、何も無かったあの時代もまた良い思い出がいっぱいあるもんなあ(^o^;;

NEC系のマイコンは皆手放してしまった(最後はEPSONのPC-486だった)が、今になれば1台くらいは残しておいても楽しかったなと思う。まあ雑誌付録のエミュレータで遊びましょうか。今も手放せないのはAmiga/2000とAmiga/500。これも動態保存しておけば、あと20年くらいしたらもっと希少価値が出るかも(笑)

本屋と言えば「新世紀エヴァンゲリオン10巻」も先週購入。9巻が出たのは何時だったっけ?今買っている漫画の単行本ってそんなのばっかり。「バスタード」や「ファイブスター物語」に何と言っても「ダークウィスパー」。どれも新刊が出るのは最低でも年単位の本ばかりだ(笑) エヴァはもうラスト近いのでこの調子なら最後まで読めそうだが、他の本はいったい最後まで話が進むのか不明です。まあ気長に付き合いましょう(^^; 関係無いが「火星人刑事」の最終巻は出して下さい集英社様m(_ _)m もちろん復刊ドットコムには投票済み。復刊と言うか連載終了しているのに最終巻だけ出ていないパターンだが。思えば同じパターンが「陸軍中野予備校」でもあったなあ。

最近ブログをサボりがちなのでまとめて書いてしまおう。千葉テレビの「水曜どうでしょう」は毎週水曜日午後10時半の放映で、水曜と言う事で覚えやすく良かったのだが、4月からは月曜日の深夜12時半からに移動だと昨夜放映後に告知が。月曜日って夜11時半からMXテレビで4週遅れくらいの放映もしているがカブるのか?1日で2話ずつ見て行くのも良いか(笑) でも出来ればどっちか新作を放映してくれ~(^o^)/
2006-03-30 10:16:54 - miyachi - - [プログラマの生活] -