弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用した
XML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたβ40版を本日リリースしました。ダウンロードは
こちらから。
今回のバージョンアップでは、まずReference要素のType属性の指定の修正と、検証時にSigningTime要素の解析にバグがあり正しい順序なのにエラーになることがあった点の修正です。他に処理時間をミリ秒単位で表示するようにGUIも修正しました。
以上修正内容に関して詳しくは
同梱のドキュメントをご覧下さい。β40版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかメールをお願いします。
追伸:
ああ1日のうちにバージョンアップになってしまいました。β39版をダウンロードした方申し訳ありませんでしたm(_ _)m
弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用した
XML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたβ39版を本日リリースしました。ダウンロードは
こちらから。
今回のバージョンアップでは、検証機能が2つ追加されています。まず1つはReference要素のType属性にSignedProperties指定があることの検証、もう1つはSigningTime要素と署名タイムスタンプの両方がある場合にSigningTime要素の時刻の方が新しい(未来の)場合にエラーとする検証の2点です。
1つ目のReference要素のType属性の問題はβ38版で生成に関しては修正していましたが、今回検証も対応したと言うことです。しかしこの検証をおこなうとβ31版~β37版までのXAdEStoolで生成したXAdESファイルの検証でエラーになってしまいますので、ダイアログのGUIとしてこの検証のOn/Offを切り替えできるようにしてあります。β31版~β37版までのXAdEStoolで生成したXAdESファイルの検証を行う場合にはこのフラグをOffにしてご利用ください。
2つ目のSigningTime要素と署名タイムスタンプの比較ですが、将来的にはこの検証はXAdES仕様からは削除されるかもしれません。しかし現状では検証する必要がある項目です。
署名に利用したパソコンの日付設定が実際よりも早い(未来)になっている場合に時刻の逆転を生じてしまいます。署名時にエラーにすると問題が多いので署名時には警告としてあります。
以上修正内容に関して詳しくは
同梱のドキュメントをご覧下さい。β39版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかメールをお願いします。
追伸:
現在ECOMの相互運用試験中の為に小刻みなバージョンアップとなっています。年内で完了予定ですので今しばらくはこの状態が続くかもしれません。
弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用した
XML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたβ38版を本日リリースしました。ダウンロードは
こちらから。
今回のバージョンアップでは、まず署名系としてはβ31版(
公開はβ32版)で独自のXML署名クラスLeXmlSignを導入した際のバグとして、Reference要素のType属性が反映されていないバグがありました。特に SignedProperties のType属性は必須でしたので以前のバージョンを使って署名されたファイルはご注意ください。以前のバージョンでもXAdEStool自身では検証できます。またKeyInfoが指定されていない場合に別途署名証明書をstoreフォルダ等に指定する事で検証ができるようにしました。他にも幾つか細かな修正があります。
修正内容に関して詳しくは
同梱のドキュメントをご覧下さい。β38版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかメールをお願いします。