2006-08-10

宇宙へのパスポート3  [by miyachi]

台風一過(とは言えたいした台風じゃなかったが…)。東京は今日は朝から照りつける夏の太陽でした。そんな今日は午前午後と外出でした。一言で言えば「2006年夏、人々は熔けかかったアスファルトに己が足跡を刻印しつつ歩いていた………ひどく暑い…」ですね。ってこんなセリフを誰がわかるんだ?

ヲタクな話題してないでヲタクな本題に入りましょう。笹本センセ+松浦さんのツッコミが楽しい宇宙開発ヲタク本「宇宙へのパスポート3」が発売されたと言う情報を見たので早速購入。おお分厚くなっている(笑)1と2と比べてみよう(写真右)。技術屋なので何でも計測して比較するのは好きなのさ。

 宇宙へのパスポート1 幅16mm 262ページ 1600円
 宇宙へのパスポート2 幅17mm 282ページ 1700円
 宇宙へのパスポート3 幅21mm 406ページ 1800円

100ページ以上増えて100円しか値段が違わないからお得ですね(違) 読み応えありそうです。ずっしり重いけど頑張って読みましょう。宇宙へのパスポート4はきっと500ページくらいあって1900円に違い無いと予想しておきましょう。

それにしても取材大変そうだけど宇宙ヲタの一人としてはうらやましい!私なんざケネディ宇宙センターくらいしか行ってないしそもそも打ち上げは1回も見ていない。う~むやはり一度は打ち上げ見てみたい。でも仕事でも無いのに何日も休めないし財力もない。当分は無理ですね(^^;;

もしこのシリーズをまだお読みでない方がいましたら…読みましょう!読み終わったらロケット打ち上げを見に行きたくてしょうがない自分を発見できますよ(^_-)

2006-08-10 22:40:05 - miyachi - [宇宙開発] -

コメント一覧

miyachi のコメント

半分くらい読んだ。なお最初の3分の1くらいまでは結局ロケット打ち上げシーンは無い(笑)延期で見れなかったり航空ショーやヨーロッパの博物館の話など。でも面白い。

気になるのは「宇宙へのパスポート1」の頃は純粋に打ち上げを見て喜んでいた作者が本巻では「でも日本の宇宙開発の未来は…」と事情を知れば知るほどダメダメになっている現状を憂いている箇所が増えていること。いやまあ私も同意してますが。

日本で元気なのは学生達の宇宙開発。今回もCubeSatの打ち上げが入っている。しかし彼らが卒業しても熱意を引き継げる職場が日本には…と言う箇所もある。以前にもブログで書いたがやはりビジネスとしての宇宙開発が日本でも出来るようにならないと駄目なのかもしれない。

なお本巻の最後は「はやぶさ着陸取材」だ。楽しみ!やはりボリュームが増えているのでなかなか読破までには至らない。読み応えあるなあ(笑) 楽しみながらじっくり残りを読むとしましょう。
2006-08-18 12:25:03

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