かねてより映画関係の発表であろうと噂されていたアップルのイベントが開かれた。結果としては以下の2点が発表された。
ITmedia:さらばiTMS――「iTunes Store」で映画、iPodゲームの購入が可能に
ITmedia:Apple、5色のnano、15グラムのshuffle、80GバイトiPodを発表
iTMSは音楽とゲームも配信されるようになりリニューアル。映画はジョブズが取締役になったディズニー作品(含むPixer作品)がずらり。なる程、取締役の地位を生かしたコラボだな。ジョブズの性格だからディズニーの他の取締役とケンカするかと思っていたら、少なくともビジネス上はうまくやっているようですね。ゲームは新iPodでのみ遊べるそうです。映画はなあ… なんせ
「ダウンロードされる映画の容量は2時間で約1.3Gバイト。」だとか。これってDVDにバックアップできるんかな?これまでの音楽と同じ緩いDRMだと多少売れるかもしれません。ただ残念ながら日本からは映画の購入は出来ないそうです。まああっても買わないと思うけど(^^;
なおこれに伴いiTunesも
iTunes7がリリースされました。後でダウンロードしておこう。QuickTimeもバージョンアップしたらしい。しかし今となってはiTunesは入れないでQuickTimeだけ入れている人なんてほんの一握りしかいないのでは?と書き込みつつ
ダウンロードサイトを開いてみると表示はまだiTunes6のまま。なので試しにダウンロードしてみたらiTunes7が無事ダウンロードされました。
さてもう一つはiPodシリーズは完全リニューアル。iPod/nano/shuffleのラインは変わらないがそれぞれが新しくなっている。これまでnanoとshuffuleのサイズなんかが近い気がしてました。今回のリニューアルでの
shuffuleはサイズが従来の約半分となりシンプルさはそのままで、私のようにジムで使うような人には邪魔にならず良さそうです。
nanoは昔のiPod miniに近いデザインですね。個人的には前のデザインの方が好きだな。フラグシップの
iPodは容量も増え映画も楽しめる贅沢な一品に(笑) こちらは一生縁が無さそうです。
それにしてもかつてはDTPやデザイナーご用達のメーカーだったアップルが、今やエンターテイメント分野やコンシューマ分野での頑張りで全く違う会社になったように思えます。まあアップルはMacintoshの前にApple][なんかの時代もあったから移り変わりは時代のニーズ次第で良いと思います。さてこれからのアップルはどこに行くのやら。
[追記] iTVなんても発表されていたんだ。
ITmedia:Apple初のセットトップボックス――「iTV」は2007年開始予定
なる程ネットに繋いでMacのコンテンツをTVに表示出来るのね。それは便利そう(^-^) これならリビング用に Mac mini を買わなくても、サーバとして納戸にでも Mac mini を置いておけばOKってことですね? 我が家には合っているかも。でも出荷は来年ですか… 早く詳細を知りたいですね。
さらにiTunes7もインストールしてみる。また見た目が変更されている(^^; でも一番の違いはジャケット画像の表示やダウンロード(無料)が出来る事か。iTMSで買った楽曲はもちろんダウンロードできましたし、iTMSに楽曲を出しているウルフルズなんかも画像がダウンロードされてました。あ、あとライブラリの内容にムービーやテレビ番組が追加されているか。iTunesって成長しているところが良いのかも。他社もこれでは追随するのが精一杯でなかなかリードが難しそうです。さてMSのZuneはどうなるのかな?