最後のM-Vロケットで打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」による素晴らしい画像と動画が公開された。昔SFで、例えば宇宙戦艦ヤマト等で描かれていた恒星表面の様子がなんと実際の映像それも
動画で見る事ができるなんてなんて幸せなのでしょう!公開されている他の画像も素晴らしいです。未見の方はぜひ
国立天文台の発表をご覧ください。
しかしながらこの美しくも荘厳な画像で喜んだ後で悲しい訃報もあった。「ひので」のプロジェクトマネージャーであった宇宙研の
小杉健郎先生が脳梗塞の為に26日に亡くなられた。時間的には今回の素晴らしい映像はもちろんご覧になられてこれからの観測を楽しみにされていたことでしょう。心からご冥福をお祈り致します。小杉先生のお写真が
「松浦晋也のL/D」にあります。詳しくもそちらにて。
さて太陽と言う身近な恒星の素晴らしさに目を奪われてしまいましたが、ちょうど読了した本
「異形の惑星・系外惑星形成理論から」も楽しかったです。この本自体は2003年に発行された物なので少し古いのですが、ホットジュピターと呼ばれる恒星を数日で巡る巨大惑星の考察や、惑星がどのように出来るか等を簡単に楽しく読ませてくれました。もっと早く読んでいれば良かったなと(^^; まだ読んで無いかたはこちらもお奨めです!それにしても遠い未来だと思いますがホットジュピターのような異形の世界を想像図では無く、今回の「ひので」からの映像のように実映像で見る事ができる日が来るのでしょうか。未来の人が羨ましいです。
とか書いていると宇宙関連では無いがなんと
実相寺監督の訃報が(T-T) これも心からご冥福をお祈り致します。私が小さい頃に夢中になったウルトラシリーズをはじめ楽しい作品をありがとうございましたm(_ _)m