弊社開発のLe-XAdESライブラリを利用した
XML長期署名ツールXAdEStoolをバージョンアップしたβ33版を本日リリースしました。ダウンロードは
こちらから。
今回のバージョンアップは
ECOMによる相互運用性テストの為に以下にある機能追加と細かなバグ修正が目的です。
1) 署名値やタイムスタンプのハッシュ対象をデバッグ出力可能。
2) URIの無いReferenceにファイル指定して検証が可能になった。
3) RFC3161タイムスタンプでSHA-512の指定を追加。
他にもReferenceのハッシュ値が異なっている場合にはメッセージ中にその対象となっているURIを表示するようにしました。これにより複数署名対象となるReferenceがある場合にどれが変更されたかが分かります。
修正内容に関して詳しくは
同梱のドキュメントをご覧下さい。β33版に関してのバグ報告や質問やコメントがありましたら本投稿にコメントかメールをお願いします。
[2007-10-04追記]
以前のバージョンを入れていた場合には、実行ファイル XAdEStool.exe と同じフォルダ内にある
初期設定ファイル "XAdEStool.ini" を一旦削除して下さい。