昨日昔所属していた某社に古いマックの本を借りに行った。今度の仕事がCarbonなのでOkaくんにはついでに古いタイプのMacOS環境に関する知識も持っておいて欲しいと思ったのだ。だが某社にあったマックの書籍はふ…古い…orz 1995年くらいまでの本ばかりだなぁ(笑) でもリソースなんかの勉強にはなりそうなので8冊くらいを選んで借りる事に。どの本も私が買ったもので10年くらい前に読み倒した覚えが。某社の部長Oさんは「あげるよ。」と言ってくれたが一応お借りしていると言う事で(^^; あり得ないでしょうがもし必要なったらいつでもお返ししますので!ありがとうございました(^-^)/
ちなみに本当は
この本が欲しいのだが絶版!中古価格が定価4,179円のほぼ倍の7,996円より…う~むむむ…神保町とかの古本屋に転がって無いかなあ。
某社には最近マック担当のHさんが入社されていたのでOさんと一緒に飲みに行ってマックのアプリ開発の話で盛り上がる。私は古い人なのだがHさんも若いのにマックアプリ開発の経験バリバリの方でお話をしていても楽しい。Oさんから「マックのプログラマは需要があるみたいよ。」と言われたが希少価値ですか?ニッチですか?ってラング・エッジとしては暗号の次にマックアプリ開発を得意としてニッチ市場で食べて行こうかと考えているので、本当なら嬉しいな(^^;
マックのプログラミングが難しいのは開発環境がコロコロ変化してきている事もあるように思う。MSは過去からの連続性を大事にする会社で、Appleは過去を切り捨てる事で未来を掴む会社ですから(笑) 68Kマックの頃は
MPWで、PowerMacになってからは
CodeWarriorが、そしてMacOS-Xからは
Xcodeがメインの開発環境なのですが、これがもう全く違う発想のものなので大変です。ちなみにこの間MSはVisual-C++でず~っと来ている。私のような古いプログラマはCodeWarrior止まりでXcodeはこれから勉強だ。しかもMacOS-Xって結局はNeXTSTEP/OPENSTEPなのでAPI含めて全く過去のMacOSとの互換性が無い。
と本来互換性の無い2つのOSを1つのハードに入れてしまったのが今のマックだ。表面的には統合されたOSのように見えるが裏に回るとあちこちで不整合も見られる。無理も無いのだが(^^; これがいきなりMacOS-Xでアプリ開発をすると一番戸惑う事かもしれません。プログラミングは裏の世界を理解している必要があるので大変です。裏の不整合は当然ながらMacOS-Xのバージョンが上がる度に少しずつ減ってきてはいます。
そして来年にはIntelマックが待っている(爆) Hさんの話だとどうもIntelマック用のコードは結局PowerPC用コードとIntel用コードが1つのファイルに入るらしい。これって昔のFAT(68KとPowerPC用コードを1つのファイルに入れた形式)と同じやん。2回目でつか(^^;;; と検索するとやはり
FATバイナリと呼ぶのか。おぉこのページ勉強になるなあ。Xcodeの勉強もやってこれからもマックのプログラマだと言えるように頑張りましょう。いやマックのお仕事していれば会社でマックを買う理由になると言うのが一番の目的かな。う~ん不純な目的だ。しかし不純な動機の方が頑張れるから不思議(笑)
さて某社ではかつての同僚達がもちろん働いている。そこへ「どうも~!ラングHGで~す!」と挨拶したのは
秘密だ。いえ腰までは振ってません(^^;;<お馬鹿