2005-10-20

新PowerMacG5と新PowerBookG4  [by miyachi]

しまった!新型が出てもCPU速度以外は大した違いはあるまいと、中古でPowerBookG4を買ったばかりだったのに、CPU速度の向上は無くてその他の機能がアップしてちょっぴり悔しい事に(^o^;

と言う個人的な事情で新PowerBookG4から見て行きましょう。何と言っても悔しいのは15と17インチモデルの解像度アップ。15インチは1280x854だったのが1440×960に。この差は3DCGユーザとしては結構大きい!後はバッテリーの持ちが1時間良くなっているとかSuperDriveが標準になったとかだ。問題は価格。新型15インチモデルはTiger搭載+SuperDrive搭載で24万4800円だ。それに対して私が買った中古は15万4800円プラスTiger(1万4800円)プラス交換バッテリー(1万4500円)で合計18万4100円。その差6万700円。SuperDriveも2倍速と8倍速の違いがあるし充分ペイしそうな価格差だ。ふん、新しいブドウは酸っぱいに違い無い(^o^;;

新PowerMacG5はと言えば最上位モデルがデュアルコアCPUを2つ搭載、つまりはコアとしては4CPUになった。DualからQuadになったと言う事だ。Quad 2.5GHzが39万9800円なのでお値段据え置きでCPUが倍あると(笑) 最大搭載可能なメモリサイズも16GBと一昔のスパコンくらいの能力ありそう。と言う私は10年以上前に米国のミニスパコンメーカーにいたりする。お仕事用には欲しいですねえ。会社が儲かったら買おうね。>Okaくん

ついでにハイエンドデジカメのRAW画像を扱うポストプロ用ソフトウェア「Aperture」も発表された。「アパーチュア」と読むんですね。まだアップルジャパンのサイトには情報は出ていないようです。日本語記事にでもリンクを張っておきましょう。しかしこのソフトもある意味Adobeにケンカ売っているよなあ(笑) 最近のアップルは家電のように使えるパソコンを目指しているように思えるが、その意味では全て自社製品でソフトも揃えさせたいのかもしれないと感じるのでした。

しかし最近のアップルは攻勢が続きます。まあ今攻めないでいつ攻めるんだと言う話ではありますが(^^; ただ調子が良い時の後は結構恐い訳で。でも「日経BP:アップルがいつか来た道」は違うと思う。確かにiPodが昔のMacintoshの二の舞になる可能性はあるが、それは日本だけかもしれない。アップルの目標は世界である。それにiPodだけを見ているのは間違いだ。iTunesと言うソフトがあっての事でのビジネスモデルがあると。私の方が間違っている可能性も高いが、何にせよ今後のアップルの動きには注目したいのでした。

2005-10-20 13:13:49 - miyachi - [CG/MAC] -

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