Jaxaサイトに
「「はやぶさ」の第1回着陸飛行の結果と今後の計画について」がアップされている。もちろん
松浦さんのブログでは
速報も流れていたが、
接地していないと思われていた「はやぶさ」がデータ解析の結果から30分にわたり着地して事が判明したとの事。その後地球からのコマンドで自力で離床していたようだ。サンプル採取だけは起動しなかったようですが、日本で作られた衛星が太陽を挟んで反対側にある小惑星に着地したのですからこれは
お祝いをせねばなりません!関係者の皆さんおめでとうございました!
今回の問題は「米国航空宇宙局(NASA)の深宇宙局(DSN) から臼田局への切り替えの間であったため」に検地できなかったとのことです。なお月以外の天体への着陸と離陸成功は
世界初とのこと。この調子で2回目の接地ではぜひサンプル採取に成功して欲しいと祈りましょう。もっともサンプル採取に成功したかどうかは地球に戻ったカプセルを開けるまでは分からないそうですが(^^;
上の画像は「はやぶさ」から分離したターゲットマーカだそうです。フラッシュランプを照射した状態としない状態の画像を比較してターゲットマーカだけが抽出されるような画像処理が
機上で行われた結果だそうです。それにしても「はやぶさ」本体の影も結構鮮明に写ってますね。