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2023-09-13
LE:XAdES:Lib V2.04.R1リリース [by miyachi]
「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」のV2系メンテナンスリリースとして V2.04.R1 をリリースしました。今回は主にLE:PKI:Libとの共有機能の更新がメインとなります。追加された主な新機能と修正項目は以下となります。
■ 仕様変更:
→ HTTP通信方式をWinInetからWinHttpに変更
■ 新機能:
→ HTTP通信方式の選択が可能となった
→ Socket+OpenSSLのHTTP通信の利用が可能となった
→ VisualStudio 2022に対応した、VS2010/VS2012は非サポートとなった
■ 修正項目:
→ XAdES検証時のSigningCertificateV2に不具合がある場合があったので修正
→ OpenSSLをV1.1.1からV3.1.1に変更した(
サポート期間の問題)
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:XAdES:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。
2023-08-30
LE:PAdES:Lib V1.08.R1リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして V1.08.R1 となりました。今回はメジャーバージョンアップとなり2点仕様変更がありましたのでご利用前にご確認ください。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 仕様変更:
→ 検証時にCRL優先からOCSP優先に仕様変更(Windows/Linux)
→ HTTP通信方式をWinInetからWinHttpに変更(Windowsのみ)
■ 新機能:
→ Windows版でHTTP通信方式の選択が可能となった
→ Windows版でSocket+OpenSSLのHTTP通信の利用が可能となった
→ VisualStudio 2022に対応した、VS2010/VS2012は非サポートとなった
→ 署名証明書を取得する PdaSign.getSignCert() を追加
→ 検証時に署名証明書認証パスのトラストアンカー指定rootが指定可能
→ LpaCmdの-verify時に-resultのみ指定で標準出力に検証結果XMLを表示
■ 修正項目:
→ OpenSSLをV1.1.1からV3.1.1に変更した(
サポート期間の問題)
→ 1バイト目が改行コードのPDFファイルも読み込めるように修正
→ /Pageに/Annotsの間接指定時特殊ケースで例外を生じるケースを修正
→ 署名オプションのSignInfoの埋め込み文字列をUTF16LEからUTF16BEに修正
→ AESV2/AESV3の暗号化時PADDINGにおいて割り切れるサイズの場合の問題の修正
→ MDP署名のP=3/Lock署名のP=3 の時に署名フィールド付与が出来ない問題の修正
→ LpaCmd引数に"で囲い中にスペース文字があった場合に正しく認識しない問題の修正
→ Linux版にてシステムのタイムゾーン値取得時に異常な値だった場合の問題の修正
→ Linux版にて文字列セット時のUSC4変換のチェックを厳しくした
→ オブジェクトの重複があった場合に-4220/PDA_ERR_UPDATE_BYTERANGEとなる問題の修正
→ 事前に複数署名フィールドを用意後に外観付き署名付与を行った場合の表示問題の修正
→ PKCS#7署名の検証に失敗するケースがあった問題の修正
→ CRL取得がシングルスレッド実行されていた問題の修正
→ Linux版プロキシ利用時のマルチスレッド対応で稀に失敗する問題の修正
→ LpaCmdの設定XMLを-type doctsで使った場合にエラーになる場合があった問題の修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。

LE:XAdES:Lib V3.00.R1リリース [by miyachi]
「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」がバージョンアップして、V3.00.R1 となりました。今回はメジャーバージョンアップとなります。完全に新規開発されたので既存のV2との互換性はありません。V2と比較して追加された主な新機能は以下となります。
■ 互換性:
・V3はV2までのAPIとの互換性はありません(ご注意!)
・PKI部はLE:PAdES:Libと同じLE:PKI:Libの共通APIとなります
■ V3新機能:
1) V3ではWindows版に加えてLinux版も提供
> V2ではWindows版のみだった
2) V3では.NET以外にJavaとC++(g++)のAPIも提供
> V2では.NETとC++/CLIのみだった
3) V3では同一XMLファイル内の複数署名に対応
> V2では1ファイル1署名のみだった
4) V3では多階層のManifest構造に対応
> V2では1階層のみ対応だった
5) V3ではPKI機能にLE:PKI:Libを利用(LE:PAdES:Libと共通化)
> V2では独自PKI実装
V3では
マニュアルも公開していますので詳細はこちらをご覧ください。その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:XAdES:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。
なおAPIに互換性が無いこともあり、V2系のメンテナンスサポートは継続します。今後もV3系とV2系の両方をリリースします。ただし今後新機能はV3に実装されますので可能であれば移行もご検討ください。
2023-02-13
LE:PAdES:Lib V1.07.R6aリリース [by miyachi]
2023年2月8日に公開されたOpenSSLの脆弱性に対応して「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」をバージョンアップして、V1.07.R6a となりました。修正内容は以下となります。
■ 修正項目:
→OpenSSLの脆弱性対応の為にOpenSSLを1.1.1tに更新した。
→OpenSSLはLePKIからのみ利用しておりLePAdESの修正は無い。
→Windows環境では更新に伴い外部DLLファイル(libeay32L.dll/ssleay32L.dll)は不要となった。
脆弱性情報
https://jvn.jp/vu/JVNVU91213144/
※ 脆弱性への弊社コメント:
JVNVU#91213144 OpenSSLに複数の脆弱性
・X.509証明書やPKCS7署名データの検証時の脆弱性が見つかりました。
・不正な署名済みファイルを検証する時に問題を生じる場合があります。
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。

2023-01-20
LE:PAdES:Lib V1.07.R6リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R6 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 期限切れ間近に伴い試験用認証局の証明書他の更新
→ 配信CRLがPEM形式でも読み込み可能となるように修正
■ 修正項目:
→ PDF内部のHEX文字列の途中で改行がある場合の問題の修正
→ サロゲートペア文字を使った証明書の署名パネル上の表示文字化け問題の修正
→ /Pagesの下にページがゼロ場合にエラーにならないよう修正
→ /EmbeddedFilesがあるのに中に添付ファイルが無い場合の修正
→ CropBoxがあるページに対して署名印影を指定した場合の位置問題の修正
→ オブジェクト番号が穴あき状態になっているPDFファイルの場合の修正
→ LpaCmdの-serverの-opt引数が正常に処理されていなかった問題の修正
→ MediaBoxの原点がゼロ以外の場合の署名外観位置のズレ問題を修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
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2022-09-05
LE:PAdES:Lib V1.07.R5リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R5 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 最後の署名後の更新を判定する LePAdES::isUpdate() を追加
→ 署名外観に所有者別名を利用するオプションを追加
→ Windows版においてSIGSEGV時の例外をcatchしてthrow機能の追加
→ clientV2 フォルダの下を、クライアント署名V2.1.R2 に更新
→ LpaCmdの -client がLinux版でも動作するように修正
→ LpaCmdの -server で要求XMLを標準入力から指定出来るように修正
→ LpkTimestampTokenクラスに addValidationData() を追加。
■ 修正項目:
→ PDF内部のHEX文字列の途中で改行がある場合の問題の修正
→ DSS辞書が既にある場合のaddLTV()時にDSS辞書が更新されない問題の修正
→ 署名済みPDFに対し添付ファイル追加が実行された場合にエラーにする修正
→ PDFのMediaBoxのx1/x2かy1/y2が逆でも正しく位置を指定を可能にする修正
→ Object Stream 解析時の最大バッファサイズの指定に誤りがあったので修正
→ 未使用のPDFオブジェクトがあった時に誤動作する場合があったので修正
→ xrefの情報が誤っている不正PDFの場合に例外となる場合があったので修正
→ ByteRangeの情報が誤っている不正PDFの場合の問題の修正
→ 署名情報が誤っている不正PDFの場合に例外となる場合があったので修正
→ 証明書の所有者別名が正しく取得出来ない場合があったので修正
→ .NETのAPIにおいてsaveEmbedFileにてユニコードの問題を修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。

LE:Client:Sign V2.1.R2 リリース [by miyachi]
「クライアント署名 LE:Client:Sign」がバージョンアップして、Ver2.1.R2 となりました。追加された主な新機能と修正項目は以下となります。
■ 新機能:
→ マニュアルの「4.1. 独自通信XMLプロトコル」を更新
主にPAdESの LpaCmd の -client/-server オプション関連の更新
→ 証明書選択時の情報表示に「拡張キー用途」を追加
→ 初期化時のフラグとして拡張キー用途をチェックする機能を追加
→ Windows証明書ストアにCNG形式で登録された秘密鍵に対応
■ 修正項目:
→ 新規Windows環境で署名コマンドの実行に失敗する場合の修正
その他詳細は
製品ダウンロードページ(LE:Client:Sign)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。「クライアント署名 LE:Client:Sign」について詳しくは
弊社の製品ページをご覧ください。デモ環境も用意していますのでお問合せ頂ければURLをお知らせします。
2022-06-22
LE:XAdES:Lib V2.03.R1リリース [by miyachi]
「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」がバージョンアップして、V2.03.R1 となりました。今回はSigningCertificateV2対応とDetached形式のManifest対応がメインとなります。追加された主な新機能と修正項目は以下となります。
■ 新機能:
→ XAdES検証時にSigningCertificateV2のチェックするようになった
→ SigningCertificateV2の利用オプションSIGN_USE_SIGNCERTV2を追加
→ LxaCmd の署名時にSigningCertificateV2を利用する -sflag scv2 を追加
→ LxaCmd に ファイル参照操作(Manifest)を行うコマンド引数 -ref を追加
→ Detached形式で外部ManifestファイルをaddDetachedManifest()で追加可能
→ LxaCmd にDetached形式で外部Manifestファイルを指定する -detmani を追加
→ XAdES検証時に外部Detachedマニフェストのチェックするようになった
→ XAdESレベルダウン操作API setType() を追加
→ LxaCmd に XAdESレベル操作 を行うコマンド引数 -level を追加
■ 修正項目:
→ HTTP通信時のUserAgentがIE6の偽装になっていたのでIE11に変更
■ SigningCertificateV2 解説:
SigningCertificateV2 要素は最新の欧州仕様では新規作成時の利用が必須となっています。しかしながらまだ国内を含め多くの実装では検証時に未対応のものも多くLE:XAdES:LibではデフォルトではSIGN_FLAG::SIGN_USE_SIGNCERTV2フラグはONにしていません。
もし他社実装のXAdESにて検証をしないのであればSIGN_FLAG::SIGN_USE_SIGNCERTV2フラグを指定して SigningCertificateV2 要素の利用を推奨します。
SigningCertificateV2 自体は署名証明書を確認する為の情報です。この要素を使わなくても検証は可能ですので実際には SigningCertificateV2 要素を使っても検証時に大きな問題になる可能性は小さいと言えます。
■ Mainifest 解説:
Manifest 要素はW3CのXmlDsig(XML署名)の仕様に定義されているReference要素の階層構造を実現する為の要素となります。
LE:XAdES:LibのVer2.01.R1よりManifest要素のEnveloping的な利用方法をサポートしました。Ver2.03.R1からはManifest要素の外部Detached的な利用方法も可能となりました。
なお現時点ではManifest要素の中のReference要素としてManifest要素を指定することは未サポートとなりますのでご注意ください。つまり階層的なManifest要素の利用は出来ません。並列的に複数のManifest要素を指定することは可能です。
またVer2.03.R1からManifestファイルの生成も可能となりました。先にManifestファイルを作った上でXAdES署名時にManifest指定することが可能です。
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:XAdES:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「XML長期署名ライブラリLE:XAdES:Lib」について詳しくは
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2022-05-25
LE:PAdES:Lib V1.07.R4リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R4 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 添付ファイル処理APIのファイル名引数にユニコード(WCHAR)を使うAPIを追加
→ CAdESの署名証明書情報に古い形式(V2より前)を使っている場合の検証対応
→ xref管理テーブルの情報は間違っているがオブジェクト情報が正しい場合の対応
→ HTTP通信時のUserAgentがIE6の偽装になっていたのでIE11に変更
→ Windows証明書の「個人」に秘密鍵を持たない証明書がある場合への対応
→ LePAdES.saveFile()のファイル名引数にユニコード(WCHAR)を使うAPIを追加
→ 不正な注釈があっても上書きして署名フィールドを生成できるようにした
■ 修正項目:
→ サイズがゼロの添付ファイルをエラーにしていた修正
→ 暗号化PDFファイルの文書ID情報が空文字だった場合の修正
→ 添付ファイルの追加時に一部PDF仕様違反があったので修正
→ 圧縮率が非常に高いXRefStm(ストリーム形式のXREF)場合の修正
→ PDFのタイトル情報等に異常な文字列が含まれている場合の修正 [linux]
→ 印影にPDFファイルを使った場合のエラーになることがあった場合の修正
→ 暗号化PDFファイルの署名辞書で/Typeキーが省略されている場合の修正
→ 検証結果XMLの日付に署名タイムスタンプがあればその時刻を表示
→ 署名理由等をJavaで取得する時にサロゲートペア文字等への対応修正
→ XMPのサイズがゼロのケースにエラーになっていた問題を修正
→ 証明書を設定XMLからセットする際に誤りがあったので修正
→ PKCS#11利用時のパスワードが正常に渡らない場合がある問題の修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
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2022-02-14
LE:PAdES:Lib V1.07.R3リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R3 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
■ 新機能:
→ 検証結果のLTV状態を判定する PdaVerifyXml.isLTV() を追加
→ マニュアルに「3.8.長期検証(LTV)対応の判定」を追加
→ XMP読み込み実行の設定をする LdPAdES.loadXmp() を追加
→ マニュアルに「3.9.署名操作時のXMP 更新」を追加
→ .NETのAPIでバイナリ等が返す時に lastError() でエラー値取得
→ 署名理由や署名場所にユニコード文字が利用可能となった
→ PKCS#7の検証時にAdobe仕様の失効情報(CRL/OCSP)の埋め込みに対応
■ 修正項目:
→ Amazon Linux のiconv引数にNULLが渡されると例外になる問題の修正
→ Windows版のPKCS#11利用時の問題の修正
→ Linux版で署名理由や署名場所に環境依存文字が使えない問題の修正
→ 他ツール等でXMPがXML正規化された後にXMP設定されない問題を修正
→ XMPに属性として標準情報が入っていたケースに対応
→ 異常タイムスタンプトークンに例外となる問題の修正
→ パスワード付きPDFの読み込み時に正しく読めないケースへの対応
→ setPropNameによるプロパティ設定時にXMLタグ名の対応を厳密
→ JavaのLpkCades::getSignHash()のJNI引数処理に誤りの修正
→ 署名理由などのリテラル文字列のエスケープ文字処理に誤りの修正
→ PDFのページ回転値取得に失敗した場合に例外を生じる問題の修正
→ xrefの指定に余計な文字列が入っていた場合でも読めるように修正
→ その他警告レベルの細かな問題を修正
その他詳細は製品ダウンロードページ(
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2021-07-07
LE:PAdES:Lib V1.07.R2リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R2 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
1)HSM(※1)対応の機能やドキュメントの整備
→ 仮署名2(LePAdeS.makeEnhanced2機能)利用の整備
→ LpaCmdにて外部で署名値計算を行う仮署名2の機能を追加
→ Linux版にて仮署名2用にX.509証明書の指定機能を追加
→ 仮署名2のLpaCmd利用サンプルを追加
→ CAdESハッシュ値計算時にハッシュアルゴリズム指定を追加
→ マニュアル「4.8.HSMによる署名の利用(仮署名)」の追加
※1 HSM:ハードウェア・セキュリティ・モジュール
2)Windows版にICカード設定を指定するLpkCert::setCard2を追加
→ プロバイダ名/種別/フラグや鍵種別等のパラメータが指定可能
→ LpaCmdにてJPKI/GPKI等の国内ICカードに対応とパラメータ公開
→ マニュアル「4.6.CAPI対応IC カードによる署名の利用」参照
3)以下の新機能に対応
→ Linux版として従来のCentOS以外にAmazon Linuxビルド版の提供
→ 互換性向上の為に一部のCAdESデータ仕様への対応
→ Windows版でWindows証明書ストアのCNG形式での登録秘密鍵に対応
→ マニュアル4章を「4.PKI要素と署名方法」として全面更新
→ PDFのハイブリッドXREF構造への対応
■ 修正項目:
→ メタデータが暗号化されたPDFの読み込み時に失敗する問題の修正
→ 署名データ用の確保領域を15KBから17KBに増やした
→ MDP署名にて/Pキーが無い場合に読み込みに失敗する問題の修正
→ 署名フィールド名に日本語が使われている場合の問題を修正
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2021-01-15
LE:Client:Sign V2.1.R1 リリース [by miyachi]
「クライアント署名 LE:Client:Sign」がバージョンアップして、Ver2.1 となりました。Ver2.1 ではサーバ連携せずにローカル環境側で利用可能な以下機能が追加となりました。
1)クライアント署名のみでXAdES-BESの生成が可能。
2)クライアント署名のみで証明書情報(JPKI/商業登記等)の取得/判定が可能。
その他詳細は
製品ダウンロードページ(LE:Client:Sign)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。「クライアント署名 LE:Client:Sign」について詳しくは
弊社の製品ページをご覧ください。デモ環境も用意していますのでお問合せ頂ければURLをお知らせします。
LE:PAdES:Lib V1.07.R1リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.07.R1 となりました。追加された主な新機能や修正等は以下となります。
新機能:
1)クライアント署名V2.1をサポート
→ Edge/Chromeでのクライアント署名が可能
→ XAdES-BESローカル署名に対応(サーバ連携不要)
→ 証明書情報をローカルで取得可能(JPKI/商業登記証明書他)
※ ASP/OEMは別途クライアント署名ライセンスが必要
2)以下の新機能に対応
→ Linux版でもXMP操作が可能となった
→ Windows版でVisualStduio 2017/2019に対応した
→ AES-256bitsの暗号化に対応した
→ Java/.NETで最後のエラー lastError() のAPIを追加した
→ 証明書クラスでJPKI/商業登記証明書の情報取得APIを追加した
→ 簡易添付ファイル対応のAPIを追加した(他社互換性は非保証)
→ Windows版で libxml2.dll と zlib1.dll が不要になった
修正項目:
→ HTTP/LDAP通信に失敗した場合には1度だけ0.5秒待ってリトライする
→ 署名データ用の確保領域を15KBに増やした
→ リンク証明書を使った場合の認証パス構築不具合の修正
→ 署名時のメモリ利用量を削減した
→ Windows版でBasic認証付きPROXYの認証情報の設定方法の変更
→ Linux版でSquidにおいてhttps通信時に失敗をしていた問題の修正
→ その他互換性向上(読めないPDFへの対応等)
その他詳細は製品ダウンロードページ(
LE:PAdES:Lib /
LE:PAdES-Basic:Lib)でご確認ください。製品ダウンロードページでは認証が必要です。その他「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
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2020-11-06
LE:Client:Sign V2.00.R2a リリース [by miyachi]
「クライアント署名 LE:Client:Sign」がバージョンアップして、Ver2 となりました。Ver1 ではIE11上で動作するActiveXコンポーネントのみでしたが、Ver2となり新EdgeとChromeに対応した署名コマンドをサポートしました。ActiveXコンポーネントと署名コマンドでは証明書取得と署名値計算のAPIに大きく変更はありませんが、署名コマンドは別プロセスで起動される為に通信のWebSocket接続APIを最初に実行する必要があります。
「クライアント署名 LE:Client:Sign」について詳しくは
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2018-11-26
LE:PAdES:Lib V1.06.R1リリース [by miyachi]
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」と「PDF基本署名ライブラリLE:PAdES-Basic:Lib」がバージョンアップして、V1.06.R1 となりました。追加された新機能や修正等は以下となります。
新機能:
1)クライアント署名V2をサポート
→ CAdES署名が可能(V1ではPKCS7.SHA)
→ 1つのプラグインでPAdES/XAdESに対応可能
→ クライアント署名V2用のAPIの追加
※ ASP/OEMは別途クライアント署名ライセンスが必要
※ 引き続き従来のクライアント署名V1も利用可能
マニュアル「7. クライアント署名(Ver2)」参照
2)署名外観に透過PNG画像が使えるようになった
→ 透過部をマスクして背景が抜ける印影が可能
→ PNGからビットマップ化するので画像劣化しない
マニュアル「3.4. 署名外観」参照
3)PDF解析機能の新規追加
→ 検証では無くPDF内部構造をXML形式で出力する機能
→ PDF解析結果XMLレポート用LpaParseXmlクラスの追加
→ PDFに関する基本/署名/画像の情報の取得
1 基本:タイトルや作成者等のPDFプロパティ情報
2 署名:署名/タイムスタンプに関連するPKI/PAdES情報
3 画像:各ページに含まれる画像情報(オプション)
※ 画像情報はDPI等も取得可能(埋め込み情報/計算)
マニュアル「9. PDF解析結果XML」参照
4)CAdES署名にてAdobe仕様の失効情報の埋め込み対応
→ 署名前取得CRL/OCSPの署名データへの埋め込み
→ 検証時にもAdobe仕様の埋め込み失効情報に対応
※ 注意事項が多い為に本機能の利用時には要相談
マニュアル「3.7. Adobe 仕様の失効情報」参照
5)CAdES署名時のHSM対応APIの追加
→ CAdES署名対象のハッシュ値の取得等のAPI追加
※ リモート署名への対応が可能
マニュアル「4.10. HSM」参照
6)検証時のCRL優先/OCSP優先の指定を可能
→ 従来はOCSP優先のみだったが選択が可能になった
※ デフォルトがOCSP優先からCRL優先に変更された
マニュアル「4.9. 失効情報取得の高度な指定 1)」参照
7)LePKIインスタンスにCRL/OCSPキャッシュ化が可能
→ 同じインスタンスで検証することで高速化が可能
→ 取得CRL/OCSPをメモリ上独自証明書ストアに格納
マニュアル「4.9. 失効情報取得の高度な指定 2)」参照
8)LE独自検証プロキシサーバのサポート
→ 失効検証時の外部接続URLを1つにすることが可能
→ 独自検証プロキシサーバはLE独自仕様
→ Tomcat用のサーバサンプルの提供
マニュアル:「4.9. 失効情報取得の高度な指定 3)」参照
9)OCSPURL未設定証明書でOCSPURLを外部指定可能
→ 証明書未記載でもOCSPをサポート時に利用可能
修正項目:
A)検証時の優先をOCSP優先からCRL優先に変更
→ オプション指定で従来通りOCSP優先も可能
→ 有効期間が短いOCSPが増えてきた為に変更
B)マイナンバーカードへの対応
→ 住基カードは未サポートに変更
C)可視署名時に署名外観(画像/TEXT)無しを許した
→ 別途画像を埋め込んだ署名に対応
D)JAVA APIの障害修正
→ Windows版LpkCadesのネイティブ部の障害修正
→ LpkCert.getCrlDps()実装不足の追加
→ Linuxで大量署名フィールドがある時の障害修正
E).NET APIの障害修正
→ PdaVerifyXml::getReport()引数englishの障害
→ スレッド時のタイムスタンプ処理問題を修正
F)他社PDFファイルとの互換性向上
→ 読み込み時にエラーになっていたPDFへの対応
G)その他細かな障害対応
→ XMPのUTFの問題やメタデータ暗号化の問題の修正
→ 特定のケース/利用方法で発生する障害等への対応
H)
試験(サンプル実行)用の独自証明書類の更新
→ 期限切れにともなう更新
I)アマノタイムスタンプサービス3161の更新
→ ライセンスファイル形式更新への対応
※ LE:PADES:Lib Ver1.05.R1e で対応済みの項目
「PDF長期署名ライブラリLE:PAdES:Lib」について詳しくは
アンテナハウスのページをご覧ください。評価版もご用意しておりますのでご興味があればアンテナハウスより
お申込みください。アンテナハウスのサイトにおいても間もなく本バージョンのリリース案内が出る予定です。また既存のお客様にも間もなくダウンロードのご連絡を差し上げますが、お急ぎの場合には保守担当窓口までご連絡ください。
