以前に
心配していたが、どうやら「はやぶさ」のリアクションホイール故障に伴う燃料不足の
心配は無さそうな発表があった。
「新規に導入した制御策により、微小なジェットの噴射を精度よく管理して加える方法にめどがつき、帰還までに必要な量を確保できることが確認できました。」
既に軌道上の試験も完了しているそうで、まずは一安心ですね。トラブルがあっても何とか切り抜ける関係者の皆さんの努力と勇気に
拍手を送りましょう!良かった良かった(^-^)/
同じ発表では
サンプル採取の日程も決定されたとのもう1つのうれしいニュースが。サンプル採取はリハーサルも入れて3回。リハーサルでは
「星の王子様キャンペーン」の88万人分の名前を入れたターゲットマーカが投下されます。我が家も一家4人分の名前が入ってますから楽しみです。更にリハーサルの時には
ミニロボットのミネルバも投下されるとの事。この
リハーサルが11月4日(金)の予定。
続いて
1回目が11月12日(土)に、
2回目が11月25日(金)に行われるとのこと。無事サンプルの採集に成功するでしょうか!?ミネルバの活躍は!?続報を待ちましょう!
松浦さんの辛口コラムの新シリーズ
「実体は劣化した「アポロ」、米国の有人月探査計画」も完結。
第1回、
第2回、
第3回と続けてお読み下さい。現在のスペースシャトル関連企業を守る為にも既存のエンジンや技術を使わねばならないと言うのは分かる気もするが、やはり危険性のアップや無駄に繋がりそうにも思える。その中で少しでも新しい技術を言うチャレンジ精神も分かる気がするが、やはり少し無謀か?しかしながら過去を見ても無謀があったからその次に妥当な設計が出来る事もあるとは思う。この辺りは結局は結果次第だろう。スペースシャトルの二の舞だけにはならないで欲しいものです。またJAXAもそろそろNASAとの付き合い方を再考すべきでしょう。ロシアや欧州それに中国辺りに徐々にでも近づいてみてはどうかと個人的には考えているが…
JAXA以外のところでの日本の宇宙開発も進んでいる。先日
読了したキューブサットは、2機目の
XI-V(サイ・ファイブ)が打ち上げ成功して既に初期運用フェーズに入っているようだ。
凄いぞ!おめでとうございます! 更に松浦さんのブログによると、
東海大学がハイブリッドロケットの開発を企業回りをした資金でおこなっているそうだ。詳しくは
こちら。おぉ!打ち上げも成功しているんだ! 北海道大学の
カムイロケットもあるし、確かに大学を中心に宇宙開発の新しい芽が生まれつつあるようにも思える。ここから更にベンチャー企業として飛躍する人達も出るのでは無いかと密かに期待しています!頑張れ~!
[2005-10-31追記]
松浦さんがブログで、
宇宙開発に興味のあるホームページ、日記、ブログなどの運営者の方にお願い;よろしければ、皆さんのページでも随時「はやぶさ最新情報」へのリンクを掲載していただけないでしょうか。慢性人手不足である日本の宇宙科学の広報を草の根で支援すると同時に、情報公開を外から促すという意義があるかと思います。
と書かれている。賛成です!一応ささやかながら私も以前から少しは書いてきましたが、これからも書いて行こうと思います。ってまた宇宙開発ネタばかりブログに書くつもりかい(笑)