2005-07-31

エピソード3  [by miyachi]

予告通りスターウォーズを先ほどレイトショーで見てきました。自宅から車で15分程のワーナーマイカルシネマズ市川妙典の最終21時15分の上映です。レイトショーは1200円なのですが、キャンペーンのおかげで1000円キャッシュバックがある予定ですから実質200円?まぁ切手代とかは必要ですが… レイトショーだと家族連れがいなくて野郎同士かカップルか私のような男一人の組み合わせなので上映中も静かだし堪能できました!

などと言う前振りはどーでも良くて、エピソード3です!楽しめました!ただし万人が楽しめるかと言うとちと違うかなと言う気もします。エピソード1と2で予感させた事を確認し、エピソード4~6に関して「そう繋がるのか!」と感動すると言う意味です。従ってこれまでの全ての作品を熟読しておかないと楽しみは半減以下でしょう。それにしてもエピソード4が第一作と言うのはうまい作り方だと思いました!ここで最後のピースが入る事で作品が終わるのでは無く無限ループに入るのです。エピソード3の後は必ずエピソード4以降を見たくなります。エピソード6の後は必ずエピソード1を見たくなる?ルーカスがエピソード7~9を作らないのは納得できます。これで終わった方がダースベーダー物語としての完成度は高いでしょう。(でもエピソード7~9も見てみたい自分もいますが…(^^;)

スターウォーズ全6作の主人公は間違い無くダースベーダーことアナキンでしょう。最も重要な脇役はマスターヨーダでしょう。間違い無い!CGなんでしょうがヨーダがめちゃめちゃカッコ良い!エピソード5のヨーダと比べては…時代が違うんだから比べちゃいかんですね。それにしてもルークが暗黒面に堕ちなかったのは母方の血が入ったおかげなんでしょうか?何にせよエピソード3最後のシーンであるタトゥイーンの二重太陽を背景に赤ん坊のルークを抱いた叔父夫妻が立つシーンを見て感動しなければあんたファンじゃ無い!それで感動できる人だけが楽しめる映画だと思う。

とまぁ興奮してブログに書いてしまう程、私的には楽しめたなぁ(笑) 来週末からは私も夏休み。ゆっくりとスター・ウォーズ トリロジーでエピソード4~6を見直しましょう!

それにしてもあちこちで書かれている事ですが字幕の戸田奈津子の訳は少しおかしい気がしました。スターウォーズは難しい英語は少ないので私でもある程度原文をそのまま聞いて理解出来ましたが、時々「?」と思わせる訳がありました。

ちなみにヨーダの話す文法は日本語と近いので、ヨーダのセリフは非常に分かりやすいです。例えば英語で「I Love You.」ならヨーダは「I You Love.」とします。日本訳は「私はあなたを愛している。」ですから文法的にはヨーダは日本語に近いですね。中国語なんかだと「我愛イ尓」と英語に近い文法になります。韓国語は日本語に近いようで韓国の人と英語で話すと近い間違い方をするので異常に会話になったりします。英語圏の人がヨーダの話し方を聞くと東洋のマスターっぽく聞こえるんでしょうね。英語圏や中国語圏の人が「I Love You.」を日本語にしたら「私愛しているあなたのことね。」って感じで間違います。

おぉこれってカテゴリーは「自然言語処理」?ってきっとどこか間違っているに違い無い!なのでやはり「週末の出来事」カテゴリーにしときましょ(^o^;;

何はともあれエピソード3の色々な場面を反芻しつつ今日は寝ます!
2005-07-31 01:27:11 - miyachi - - [週末の出来事] -

2005-07-29

義務を果たす  [by miyachi]

この数日の報道(当面シャトルの打上げ中止等)を見ていると、松浦さんの「スペースシャトルの落日――失われた24年間の真実」に書かれている通り、やはりシャトルは失敗だったと思わざるを得ない状況になっている。個人的な意見ですが「耐熱タイルの仕組みに問題がある」と思える。

耐熱タイルは「シャトルの再利用の為」に採用された技術だ。スペースシャトル以外の使い捨て型のカプセルでは耐熱タイルでは無く、アブレーターと呼ばれる材質を使ってそれが溶ける事で熱に耐えている方式を使っている。この方式の欠点は再利用が困難である事だが安全性は高い。また使い捨て型のカプセルの底面部は通常は接続されている機械モジュールで保護されているが、シャトルでは燃料タンク側に底面部を向けており打上げ時の振動や細かな物体の衝突で破損してしまう。耐熱タイルは非常に軽く爪で引っかいただけでも傷が付いてしまうような物(1回だけ実物を触った事がある)だ。これはやはり脆弱な構造と言わざるを得ないのでは無いか。

などと言う事は「スペースシャトルの落日」を読めばいくらでも書いてあるので興味のある方はそちらをお読み下さい。ここで問題としたいのは、結局次回打ち上げも凍結されてしまい2010年のシャトル引退までに果たしてこの後何回の打ち上げが行われるかが不明な状況になってしまった点である。あと20回程度はシャトルを使わないとISS(国際宇宙ステーション)は当初の目標であったところまで完成しない。今回のシャトル打ち上げ時点で既に後15回程度と言われていたので、そもそも少なかったのだがここに来て更にその回数が減ってしまう可能性が出てきた。このままではISSの完成は難しいように思える。

ISSの歴史をおさらいしてみよう。

 1)1984年
  米国レーガン大統領が1992年までに国際協力の宇宙ステーション建造を発表。
  ESA(主に西ドイツ)・カナダ・日本が参加を表明。

 *)1986年:スペーシャトル「チャレンジャー」事故。

 2)1988年
  「宇宙基地協力協定」に調印され宇宙ステーション建造は国間の約束事となる。

 3)1993年
  米国クリントン大統領の指示で規模縮小されたが新たにロシアが参加。

 *)1998年:「ザーリャ」のプロトンによる打ち上げ。ISS建造開始。
 *)1998年:「ユニティ」のシャトルによる打ち上げ。
 *)2000年:「ズヴェズダ」のプロトンによる打ち上げ。
 *)2001年:「デスティニー」のシャトルによる打ち上げ。

 *)2003年:スペースシャトル「コロンビア」事故。ISS建造停滞。

 4)2004年
  米国ブッシュ大統領が新宇宙政策を発表。
  2010年のISS完成とスペースシャトル引退が決定。
  ISSに関しては「最低限の義務を果たす」となっている。

結局のところ、レーガンがぶち上げ・クリントンが縮小し・ブッシュが引導を渡した…と言う事だ。これ程見事な「梯子外し」を私は見た事が無い(笑) いや笑ってはいけない日本はISS計画の為に多大な出費をしているのだ。シャトルのトラブルがこのまま続くと「最低限の義務の履行」すら怪しくなってくるのだ。それにしてもこうやって振り返ると米国は大統領次第の国だなとつくづく分かる。共同開発をしている日本・カナダ・ESAの立場とか意思とかは完璧に無視されている。

それにしてもシャトルの打上げが出来なくなった場合に影響を日本のマスコミはきちんと検証すべきでは無いのか?無理だろうなぁ…だから非力ながらここでブログに書く。無論今のシャトルが使えなくなっても貨物機としてのシャトルCや他の手段で「最低限の義務の履行」はされるのかもしれない。でもそれってどれだけ意味がある事なのか…もう一度考えてみる必要はあるように思う。
2005-07-29 18:17:00 - miyachi - - [宇宙開発] -

2005-07-28

これからもよろしく!  [by miyachi]

昨年の7月28日にブログを始めたので、今日でブログ始めてちょうど丸一年が経過した事に。あんまり変化してないんですが事務所の様子でもアップしておきましょう。あぁ私の机の周り(写真右の方)はなんかゴチャゴチャしている気がする(^^;

私自身がマイペースな奴なのでトラックバックも機能せずコメントが無くても地道に続けられました。でもこんな辺境にあるブログでも見て下さっている方はいるようで(知人友人が8割以上な気はするが…)、時にはコメントが付いたりして感謝しております。ホームページのBBSなんかだと自分一人が毎日書いていると虚しさに襲われる事があるのですが、日記形式のブログだと虚しく無くて良いです(笑)

会社のブログで他のメンバーも書けるんだけどほとんど一人が書いている状況になるってのは某DoGA日記と同じ気がするが、自分はかまたさん程面白くも無いし注目もされて無いから比較するのもおこがましいか…(^^;

自分の趣味サイトにもブログを付けようかと考えていて、そしたら宇宙開発カテゴリ等はそちらに移そうかとも考えていますが、どうも世間の様子を見ると2つに分けるとどちらかが手薄になってしまうようで躊躇しています。本業やプログラマの話題とは言えませんがアレゲではあるのでこっちで続けても許して貰える…かな?

何はともあれまずは1年まだ1年もう1年? と言う事でこれからもよろしくお願い致しますm(_ _)m
2005-07-28 12:33:35 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-07-27

地震台風…  [by miyachi]

東京地方は天災が続いています。でも台風はそれてくれたのであんまり大きな影響はありませんでした。今日は台風一過で肌がチリチリするような夏の日になってます。

地震の時はちょうど運転して赤信号で止まったところで、車体がゆさゆさと揺れたので一瞬後ろから追突されたのかと思いました(^^; ちなみに我が家は震度5弱の江戸川区。

ところで自宅のあるマンションのエレベータは地震の影響で一昼夜使用が出来ませんでした。一応地震時には最寄階に緊急停止する装置や自動復帰出来る装置も付いているはずなのに、あの程度の地震で変だなと思っていましたら管理会社からの以下の回答がありました。

「EVは地震波であるP波で緊急停止した場合には遠隔操作による復旧が可能ですがS波による緊急停止の場合には作業員による復旧が義務付けられています。今回の地震ではS波を感知して停止しましたので、設備員による復旧作業となりました。EV復旧手順は緊急性・重要性の高い、病院や大きなビルから順次作業員が巡回しました。」

そうかぁ…今回のは大地震で良くあるパターンだったんだなぁと感心しました。私は車中だったのでP波の方は感じなかったんですが、Okaさんは最初の揺れ(これがP波?)から既に「普通じゃ無い」と感じていたそうなので、やっぱりいつもの地震とは少し違っていたんでしょうね。

ちなみにググってみると、P波とは最初に来る"primary"の最初の文字から、S波とは次に来る"secondary"の最初の文字から来ているとの事。おぉなんかプログラマが良く目にする単語なので急に親近感が… って地震になんか親近感は持ちたく無いぞ(^o^;;

今回我が家は全員が車の中にいたので渋滞に巻き込まれたり(と言っても1時間で着くところが2時間になった程度)したものの、全員一緒なので安心できました。平日昼間なんかだと子供は小学校や幼稚園、カミさんは自宅か買物、私は事務所とバラバラな場所にいたりするとやはり心配だろうなぁ。やはり備えは必要なのかと今更ながら色々考えるのでした。
2005-07-27 12:15:38 - miyachi - - [週末の出来事] -

2005-07-22

科学館  [by miyachi]

航空宇宙関係が好きな私としては科学館とか技術館とかも好きな場所の1つです。一番面白いは常設では無く航空宇宙関係の展示会やショーだったりしますが、頻繁に開かれている訳では無いしじっくり見るならやはり常設の展示が良いですね。

さて当然ながらお台場にある日本科学未来館は行った事がありますが、ちょうどロケットエンジンのLE7が展示してあった他は巨大な地球儀(?)以外にはそれ程楽しめませんでした。いや面白いのは面白いのですがそこそこかな…と。

ただ日本科学未来館のすぐ近くには船の科学館があり1度で2度美味しいので行く価値はあるでしょう。船の科学館の横には第二次大戦中の名機「二式大艇」があったのですが、現在は鹿児島の鹿屋航空基地の資料館に運ばれてしまったそうで見る事が出来ません。残念!でも船の科学館には他にも屋外提示として南極観測船「宗谷」や青函連絡船「羊蹄丸」が展示またはパビリオンとして活用されているので結構見所があります。

自宅から車で30分程のところには千葉県立 現代産業科学館があります。ここは2004年まではIMAXシアターがあったのですが、これも残念ながら現在は終了しています。近い場所だっただけに惜しいがあんまり客は入ってなかったような気も… 展示は娘達も喜んでましたしそこそこ面白いです。

事務所から歩いて20分程のところにはこれも残念ながら埼玉へ移転が決まっている交通博物館も古い乗り物が中心だけど展示物が多くて楽しめます。

さて長い前フリでしたがここからが今日の本題。上記のは一般の科学館ですが、重工関係企業も科学館とかをやっています。以前に知人の紹介でIHIアエロスペースロケットミュージアムへ見学へ行けそうだったのですが、ちと場所が遠い事もあって賛同者が得られず断念した悔しい思い出があります。

で先日若洲海浜公園で見た巨大な発電用風車が忘れられなくてググっていたら見つけたのが三菱みなとみらい技術館でした。おぉ!これって結構面白そう!しかも場所がその名のとおり「みなとみらい」なので便利そうです。何度もパシフィコ横浜には行っていたのに、気が付いていればついでに寄れたのにと少しだけ悔しいですね(笑) まぁいずれチャンスを見て行ってこようと考えています。こういう企業の科学館をチェックするのも面白いかも。
2005-07-22 13:02:13 - miyachi - - [宇宙開発] -

2005-07-21

ルーク、ソースを使え (Use the Soruce, Luke)  [by miyachi]

と古いSWネタですみません。BouncyCastleを使おうとするとどうしてもソースを見る必要があると言う意味でした。オープンソースの最大の利点はソースを見る事が出来ると言えるでしょう。これは使う時に非常に参考になります。

BouncyCastleのソースを追っていると何だかデジャブに陥ります。昔々遠い銀河の彼方では…じゃ無くて、昔々アップルのMacintosh向けの開発を始めたばかりの頃と重なって見えるのです。当時は開発環境はMPWでクラスライブラリとしてMacAppと言う物が提供されていました。Photoshopをはじめ古いマックのアプリのAbout画面には大抵MacAppを使っていると表記があったものです。

MPWはともかく、このMacAppは優れものでした。膨大な量のソースが提供され、最後の最後に低レベルのMacOSのAPIが呼ばれていたんです。MacAppのソースや説明を見る為の専用ブラウザ"MacApp Browser"も準備(SmallTalk風でした)されており、ノウハウの宝庫でした。何かやりたい処理があればソースを検索すると似たような処理をしているメソッドが見つかって、それを参考にして自分のコードをプログラミングしていました。

MacAppのクラス構成としては、MSのMFCに近かった…と言うか最初はどう見てもMFCはMacAppのタイニー版としか見えませんでした。しかもMFCはソースを追ってもすぐにWindowsAPIに入ってしまい、当時はMacAppとは比べ物になりませんでした。が、他に選択肢が無かったので仕方が無くMFCを使っていたのですが、現在のMFCは拡張に拡張を重ねて当時と比較すると化け物みたいですね。ちなみにMacAppはダウンロードは出来ますが既に終わっている開発環境です。

何はともあれ昔も今もマックの開発環境は情報が少なく、あっても英語だけだったりと最後はMacAppのソースを見るのが基本でした。BouncyCastleやCrypto++を使っていてもやはり最後はソースを見て何をどうやって行っているのかを見るのが重要だと思います。暗号関係も情報が少ないです…あっても英語と言うのも同じです。まぁBouncyCastleCrypto++もメーリングリストがあって検索が出来るだけマシとも思えますね。

他の人の優れたソースを見る事は自分のプログラマとしてのレベルアップには欠かせないようにも思います。ですから「ソースの力を信じろ。ルーク、ソースを使え!」と言っておきましょう。そうやって使っていると不満な点や足りない点が見えてくるかもしれません。そうしたら貢献のチャンスですね。早くそのレベル(ジェダイ・マスター?)になりたいと日々精進するのでした。
2005-07-21 12:31:21 - miyachi - - [公開活動] -

2005-07-19

BouncyCastleのインストール手順と確認  [by miyachi]

オープンソース活動と言う事でJava用暗号ライブラリであるBouncyCastleのインストール手順に関してまとめておきます。まずはインストール手順ですが、

手順1:
BouncyCastleのjarファイルを http://www.bouncycastle.org/ からダウンロードする。利用するJDKのバージョンと一致した物か全てをダウンロードするが、jarファイル別々もダウンロードは可能。私は色々便利(ソースも含んでいるのでお勧め)なので全て含んでいる物をダウンロードしている。現在のVer1.29だと crypto-129.tar.gz か crypto-129.zip となります。情報が少ないから結局ソースを追う事が多いです(^^;

手順2:
BouncyCastleのjarファイル(例:bcprov-jdk14-129.jar/bcmail-jdk14-129.jar/bctsp-jdk14-129.jar/bcpg-jdk14-129.jar/bctest-jdk14-129.jar)をJREかJDKの jre/lib/ext/ の下にコピーする。

手順3:
JREかJDKの jre/lib/security/java.security を編集してBouncyCastleの行を挿入する。

---------------------------------------------------------------
       :
#
# List of providers and their preference orders (see above):
#
security.provider.1=sun.security.provider.Sun
security.provider.2=org.bouncycastle.jce.provider.BouncyCastleProvider
security.provider.3=com.sun.net.ssl.internal.ssl.Provider
       :
---------------------------------------------------------------

※ この時に出来れば2番目に挿入して以下のリストを繰り上げて行く事が間違いが無くて望ましい。同じAPIが複数ある場合に別のプロバイダの物を使ってしまう事があるから。

以上でインストールは完了です。なお注意としてはWindows環境でJ2SDK(JDK)をインストールすると、JREと2重にインストールされる事があるので、最悪は両方の jre/lib 以下に設定をする必要がある事です。ちなみにJDKは指定場所にインストールされますが、JREは C:\Program Files\Java\j2re1.4.2_08 と言うようにインストールされてしまうようです。環境によって多少は異なるかもしれませんが参考まで。

また場合によってはJUnit(junit.jar)JavaMail(mail.jar/src.jar)のモジュールも要求されるかもしれません。その場合にはダウンロードしてインストールしましょう。

次に以下のコードを実行してみて「BouncyCastle Security Provider v1.29」と表示されればOKです。なおここでは全てBouncyCastleのバージョンはVer1.29を前提としてファイル名やメッセージを示していますが、BouncyCastleはバージョンアップも早いので最新の物を使いましょう。

---------------------------------------------------------------
import java.security.Provider;
import java.security.Security;
public class BcTest {
 public static void main( String[] args ) throws Exception {

  Provider provider = Security.getProvider ( "BC" );
  System.out.println ( provider.getInfo() );
 }
}

---------------------------------------------------------------

"BC"がBouncyCastleを示すプロバイダ文字列となります。さぁこれであなたもオープンソース&フリーソフトの暗号ライブラリBouncyCastleを使う準備が出来ました。暗号の世界を楽しみましょう!

[2006-12-01追記]
む?あるお助け掲示板からリンクが。そうか確かにプログラムの一部だけだとわかり難いですね。と言う事で実行ソース例を修正しました。赤字の部分が今回追加した部分です。
2005-07-19 18:17:02 - miyachi - - [公開活動] -

スターウォーズトリロジー  [by miyachi]

最近テレビでエピソード3の宣伝をやっているが、それを見た長女が「見たい!」と言い出す。それではと古いLDを引っ張り出して見せたら結構気に入った様子である。よって自分が欲しい事もありスターウォーズ トリロジーを買ってしまう。イトーヨーカドーで税込み6,980円だった。定価は9,500円だがアマゾンでも6,480円だし結構安売りしているようだ。

子供の為と言いつつ夜になって一人でチェックして見る。おぉ!さすがにデジタル処理してあるだけあってLD版とは比べ物にならない画質です。全然別物だなぁ…これは。ボーナスディスクではエピソード3のダーズベーダーメーキングもあっても気分が盛り上がる。ちなみに現在キャンペーン中でトリロジーを買ってエピソード3を観ると1,000円キャッシュバック中なのだ。むぅ。これはやはりエピソード3を見に行かなきゃいかんですか?<当然!

それにしてもパッケージ裏のダーズベーダーの立体造作がカッコ良い!やはりスターウォーズで一番のキャラはダーズベーダーだよなぁ… さてエピソード5と6は夏休みの楽しみに取っておきますか!ちなみにエピソード4公開時に私は既に大学生でした…今の年がばれる(^o^;
2005-07-19 13:09:36 - miyachi - - [週末の出来事] -

車載DVD計画  [by miyachi]

今乗っているオデッセイを購入した時に欲しかったけど値段で諦めたのが後席用のリアエンターテイメントシステムであった。なんとオプションも含めて35万7千円も追加で必用だったのだからこれは無理(笑) 替わりに市販の天井吊り下げ式の液晶モニターを付けてカーナビ(一応純正HDD-DVDタイプ)に接続しようかと思ったらオートバックスなんかだと動作保証できないからとか何とかとあまりやる気が無さげであったし、それでも20万円近くはしてしまうみたいであった。夏休みは九州までこのオデッセイで帰省&旅行する予定なので子供用に後席でDVDを見る環境は欲しい…

しかもそもそもオデッセイ自体が無理をして買っているので予算はあんまり無いのである(^^; そこで目を付けたのが運転席とナビ席の間にあるセンターテーブルの後ろにシガレット形式の電源とAV入力がある点であった。「ここにDVDプレーヤーを繋げば何も配線いらないじゃん!」と言う事で近所のホームセンターを見てみると、1万円の車載DVDプレーヤーと2万5千円の7インチTVが。韓国製らしいが安い!ただDVDプレーヤーがちと大きい…安ければ液晶付きの方が小さくて良いのでは?と言う事で秋葉原へ。

見てみると5インチ程度のサイズなら1万円代でDVDプレーヤーが売っている。中でも5.6インチで税込み1万8,800円で売っていたAVOXのJPT-560Sを買う。カー電源アダプタも付いているしリモコンも付いているので結構割安感がある。ネットだともう少しは安いみたいだがまぁこんなものでしょ。で早速オデッセイに接続したのが写真である。おぉ!なんかぴったり?5.6インチ液晶だけど横長タイプじゃ無いのでモードを調整するとDVDも結構見れてしまう。本当は別にもう少し大きな液晶モニターを接続するつもりだったのだが、カミさんの「これで充分じゃん!」の一言でDVD化計画はあっさりと終了してしまう(笑) う~んちゃんと大きな液晶で子供達には見せたかったんだが、子供達も平気そう… ただDVDプレーヤーが加減速時に落ちてしまうのでなんかベルトで固定はする予定。それにしても安上がりに終わってしまいました。

さてオデッセイの純正ナビは携帯電話を接続するとナビ精度が上がる仕組みがあります。よって遠出時には自分の携帯を接続するのだが、ドコモのMOVAタイプしか純正では接続が出来ない。5月の連休中に富士山の方に旅行した時に使ってみたが結構パケット代金がかかったようだ(と言っても携帯でインターネットをヘビーに使う程度だが)。夏の帰省時には会社のあんまり使って無いFOMAを接続しようかと考えたら… 純正ケーブルが無くてI/Oデータの物は1万2千円もする…orz DVDプレーヤーと値段変わらんやん!と言う事でやっぱり自分のMOVAを接続する事に。この辺は何とかして欲しいもんですねぇ…
2005-07-19 12:57:31 - miyachi - - [週末の出来事] -

2005-07-15

やるなぁグーグル  [by miyachi]

あちこちに記事が出てきっと皆さんもお試しになったと思いますが、やっぱりGoogleマップは面白い。サテライト画像は田舎に行くと荒くなってしまうのが残念だがゼンリンの地図を使っているマップの方は家が一軒一軒判別できる。九州の実家もちゃんとあったし、東京の自宅マンションは名前まで入っている。東京はサテライト画像も一番細かいデータまであるので、自宅マンションもばっちりである。少し前のデータらしいが近所にある駐車場には前に乗っていた車も1ドットか2ドットくらいで見えている気がします(笑)

Googleマップで遊んだ後はGoogleローカルを試してみる。おぉ!これもなかなか便利!例えば岩本町近辺の中華料理のお店。おぉ岩本町近辺のソフトウェア業の8ページ目に(有)ラング・エッジが(笑) と言う事でラング・エッジは地図ではここです。さらに衛星画像ではここです。会社案内に使えると便利だなぁ。でも利用規約によると商用利用は駄目?リンクだけなら良いの?良く判らん利用規約だねぇ… ちなみに何でうちのような零細が載っているんだろう?と思ったらタウンページの情報を使っているのか。しまった!来年からタウンページことわってしまったけど、そうしたら出てこなくなるの?(^o^;

場所から店を決めてグルナビとかで細かく見るのには便利そうです。Googleの開発は有名ですが「Google Top 100」と言うネタリストがあります。ネタは社員が就業時間の20%を使っておこなう自由研究から出てくるそうで、これはアイデア勝負の業界としては良い方法だと思えます。この辺りに詳しく書いてありました。

日本だと小規模ですが「はてな」なんかも近いマインドを感じます。ラング・エッジもこうなりたいものだと考えてはいるのですが、日々の仕事に追いまくられている現状をまず何とかしないといかんですね(笑) 就業時間の10%…いや5%でも自由研究する時間を取りたいね。>Okaくん

# miyachiさんは10%以上は遊んでいる気がすると返されそうな気が…
# いや遊んでいるのでは無いのです。気晴らしなんです(^^;
2005-07-15 09:33:56 - miyachi - - [プログラマの生活] -

2005-07-12

極楽島  [by miyachi]

と言う個人サイトを1995年7月から運営している。もう10年が経過したことになります。最初は当時AMIGAで作成したCGや子供のアルバムなんかを展示していただけのよくある個人ページだった。ただ1995年と言えばまだホームページのほとんどがBEKKOAMEにあった時代です。私の個人サイトは当時所属していた会社の下に当時の管理者の方の応援もあって開かせて貰ったものでした。

当時は検索エンジンやリンク集も完備されていない状況で、私の趣味であるCG関連のサイトを見つけるには各サイトのリンクを辿るしか方法がありませんでした。ならば自分ではじめてしまえと作ったのがPineLinkと言うCGのみのリンク集でした。最初の半年は登録がゼロでもう止めようと思ったところで登録依頼が来て、それを励みに頑張ったところ、結局3千サイト以上のリンクをするところまで行きました。ただDBも使わないPerlと外部ファイルのみでプログラミングをしていたのでシステム的に限界を感じ、一旦閉鎖しました。

PineLinkはDBを使ってリニューアルオープンをするつもりでしたが、最近ではCGブームもかげりが見え始めたこともあり、ネット全体でCGへ対する興味が薄れているようにも思えます。これは逆に言えばCGも当たり前の物になったとも言えるのかもしれません。CGを作っていれば注目された時代から、CGを使って何を作っているかが注目される時代へ変化したとも言えるでしょう。これはある意味自然な変化でしょう。

このブログもはじめてもうすぐ1年が経過します。PineLinkの復活をひょっとすると楽しみに待ってくださっている方がいらっしゃるかもしれませんが、おそらくほとんどの方はもう忘れ去っている事と思います(笑) その意味できちんとPineClub/PineLinkにケジメを付けて極楽島のコンテンツの再編をこの夏にはやりたいと考えています。具体的には自分のCG作品の展示場である極楽島宇宙センターのコンテンツを充実させて自分のCG作品の発表場所をメインとして、出来ればこのブログとの連携か新たなブログを作って連携させるような形を考えています。

なぜここでそのような事を宣言するかと言えば、宣言する事で自分を追い詰めるためです(笑) 追い詰められんと何もしない性格をまず何とかした方が良いのか?
2005-07-12 12:57:56 - miyachi - - [CG/MAC] -

2005-07-07

ナターシャセブン  [by miyachi]

先日のミュージカルバトンにwakiさんからのコメントがありましたが、大学時代にはナターシャセブンを良く聴いていました… と言うかナターシャセブンのコピーバンドをツレ(軽音部)がやっていて、そこの専属カメラマン(私は写真部)としてコンサートとか撮ってやっていたら色々あって良く遊びに行くようになって私もギターとかバンジョーとか買って練習していたのでした。今もギターだけは持ってますが最近弾いて無いなぁ…

ナターシャセブンは高石ともやがリーダーのアメリカンフォークを源流として世界のフォークソングを日本流にアレンジした幅広い楽曲を歌う関西フォークの源流とも言うべきグループです。ブルーグラスを一般に広めた功績も大きい気がしますね。メンバーは色々と変わっているのですが、一番核となったのは、高石ともや・木田たかすけ・城田じゅんじ ・坂庭しょうごの4人と高石ともやの妻である高石とし子辺りでしょうか。近年「再開」なんかのアルバムをリリースしたりしていましたが、坂庭省悟氏が2003年12月に亡くなれています。もともと木田たかすけ氏も1980年に亡くなっており、残る城田純二氏は2004年に事件をおこしてしまい服役中のはずです。とても悲しいですが更なる復活は困難な状況のようです。

さて懐かしいと思ってふとググってみると、まだ持っていないCDの情報がありました。月曜日に注文メールしたら火曜日には届きました。1枚だけだと何なのでついでに同じようなところで自切俳人のゴールデン・アルバムも買ってみました。う~ん懐かしいぞ(笑)
2005-07-07 13:16:38 - miyachi - - [一般] -

2005-07-06

コーディネーター  [by miyachi]

先日コメントがあったイッキーさんから紹介して貰った知人に関するインタビュー記事を見に行った。

インタビュー:時代のトップランナー
東成エレクトロビーム 代表取締役社長 上野保氏

何でもレーザー岩盤掘削とか色々やられている方らしい。濃いですね(^^; でも実は個人的に興味を引いたのは、2ページ目で「中小企業の連携におけるコーディネータの必要性」を説かれている事でした。私も特長ある中小(零細)ソフトハウス同士の連携が出来ないかと考えていたりするわけですが、やはり問題になるのは「どうやって仕事を受託してまとめて行くか?」です。上野氏によるとそれが「コーディネーター」の仕事とのこと。なるほどねぇ。やはりコアになる企業や人が必要と言うことのようです。

と言う事で私の考えていることは、既に既存の中小企業では色々と進んでいるようにも思えました。その辺りでは色々と学べる事が多そうです。イッキーさん良い情報ありがとうございました。

ちなみにラング・エッジの特長は現在は暗号技術ですがそのうちマック、正確にはMacOS-Xを使った技術も特長にしたいなぁ…と夢想していたりします。でもその為には仕事に追いまくられている状態を何とかしなきゃ(笑)
2005-07-06 17:29:43 - miyachi - - [プログラマの生活] -

XML-RPCライブラリセキュリティー脆弱性への対応  [by miyachi]

あちこちでニュースが出ていますが、XML-RPC ライブラリにセキュリティー上の深刻な脆弱性が見つかり、多くのPHPを利用しているブログシステムに影響が出ています。

ITmedia: オープンソースBlogとWikiに影響する脆弱性、各社が修正リリース

既にNucleus-Japanにもとりあえずの対処方法が記載してありましたので、本ブログもこの修正に従いました。これにより本ブログの「XML-RPC機能は無効」になっております。以下に対処方法を記録の為に転載しておきましょう。

  1. /nucleus/xmlrpc/ ディレクトリをサーバーから削除します。これにより XML-RPC機能を Nucleus から取り除くことができます。この結果、wbloggar などの外部ツールから Nucleus にアクセスすることができなくなります。

  2. /nucleus/libs/ ディレクトリにある xmlrpc.inc.php と xmlrpcs.inc.php を空のファイルに置き換えます。これらがライブラリ本体です。この作業は必要であれば行って下さい。変更後、weblogs.com に ping を打って、機能しないことを確認して下さい。

あぁNucleusもバージョンアップとか手をかけたいのですが…時間が…
2005-07-06 11:04:56 - miyachi - - [Nucleus] -

2005-07-01

エド バレー  [by miyachi]

毎日新聞のサイトで秋葉原エンタ祭りの記事を読んで気が付いた。千代田区の地域振興に取り組んでいるエドバレーなる推進機構があるらしい。エドバレー!?またそんな恥ずかしい名前を…そんなものがあったんかい…orz

やっぱりコレはかつて渋谷で言っていた「ビットバレー」をもじったアレなんだろうか… しかしビットバレーは一応は「”渋”を”bitter”に、”谷”を”valley”に変えて、「Bit Valley」と命名」されたようであるが、エドバレーって単なるサルマネ?まぁエドは置いとくとしても千代田区には谷(valley)があるんかい?

まぁエドバレーのサイトを見ると、シリコンバレーとかビットバレーとかからのイメージとはかけ離れた少々古い感じの任意団体らしい。昨今のアキハバラのアレゲな市場活性化を望んでおられるようですが、ギャップが激しい気がするのですが… えっ?エドバレーって設立されて3年になるの?それにしても会員の一覧すら無いのは胡散臭さ満開なんですが(^^;

まぁうちの会社も胡散臭さでは負けていない気もするので、生暖かく見守って行きましょう(笑)

昨日は風邪の為に1日中ダウン。娘もその1日前から同じく風邪でダウンしていたのでうつったかな。あぁ仕事山積みなのに… 今日はまだボチボチと仕事中と言ったところ。

ところでOkaくんよ「Musical Baton」を次に渡す人はいないの?いや無理にとは言いませんから…(^^;
2005-07-01 12:45:37 - miyachi - - [プログラマの生活] -